セーラー服の美少女と日本刀という鮮烈なビジュアルで、2000年公開のアニメ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』以降、TVアニメ、ゲーム、漫画、実写映画、舞台と様々な作品が作られてきた「BLOOD」シリーズ。その実写最新映画として現在全国劇場公開中の映画『BLOOD-CLUB DOLLS1』の続編『BLOOD-CLUB DOLLS2』のキャストオーディションを開催。現在出演者を募集中だ。

　「BLOOD」シリーズのなかでも「BLOOD-C」シリーズは、2011年にTVアニメ化、2012年には劇場版アニメ、2015年に舞台化、そして2017年には海外でも劇場公開され話題を呼んだ実写映画『阿修羅少女〜BLOOD-C異聞〜』が製作されるなど人気の作品。現在最新実写映画作品『BLOOD-CLUB DOLLS』が公開中だ。

　その続編『BLOOD-CLUB DOLLS2』は2019年4月にクランクイン予定だが、「出来る限り多くの方に出会いたい」という奥秀太郎監督の意向で現在一般を含むキャストオーディションを開催。俳優、女優志望者を中心に募集するが、経験、未経験・所属、未所属は不問。アクション映画に興味があり、将来その分野で輝きたいと強く思っている志望者を求めている。合格後は新作映画に出演。完成作品は、劇場公開、そして海外映画祭への出品等を予定している。

　募集しているのは18〜40歳の男女。応募の締め切りは1月18日。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。

■奥秀太郎監督プロフィール
映画監督／映像作家。舞台は1996年より東宝、NODA・MAP、宝塚歌劇団等にプランナーとして参加。主な参加作品に、東宝ミュージカル『エリザベート』『モーツァルト！』、宝塚歌劇団『オーシャンズ11』『1789 −バスティーユの恋人たち−』『るろうに剣心』、NODA・MAP『THE BEE English & Japanese V ersion』『ザ・キャラクター』『エッグ』等。映画監督として『壊音』『日雇い刑事』『日本の裸族』『赤線』『カインの末裔』(ベルリン国際映画祭正式出品)『USB』『台風一家』『阿修羅少女〜BLOOD-C異聞〜』等。演出家として舞台『ペルソナ』シリーズ、『攻殻機動隊ARISE』『残響のテロル』『英雄伝説 閃の軌跡』等、映像を駆使したステージで話題をよんでいる。現在『BLOOD-CLUB DOLLS1』全国公開中。