7月に東京・世田谷パブリックシアターで上演される人気シリーズ『BLOOD』の舞台化作品『BLOOD-C〜The LAST MIND〜』の出演者が発表された。

　2000年公開の『BLOOD THE LAST VAMPIRE』以降、挑戦的な内容とスタイリッシュな作画で話題を呼び続けた『BLOOD』シリーズ。2011年にTVアニメ化、2012年には劇場版も公開された『BLOOD-C』が、演出に舞台『ペルソナ4 ジ・アルティメット インマヨナカアリーナ』の演出を手がけた奥秀太郎、脚本に『BLOOD』シリーズの第1作から携わり、アニメ『BLOOD-C』の脚本を担当した藤咲淳一を迎えて舞台化される。

　今回、同作の主要キャストが発表となった。主人公である、復讐の鬼と化した日本に古来から生き続けてきたバンパイア・更衣小夜役を、今注目のアクション女優である宮原華音が演じ、七原文人役を南圭介、更衣唯芳役を滝川英治、網埜優花役を吉川麻美が務めることがわかった。

　また、舞台『BLOOD-C』には、今作のために書き下ろされた新キャラクターも登場。物語の重要な鍵を握る闇医者・陽役を石渡真修、陽の姉で古きものを狩る謎の女・蘭役を青野楓、文人の腹心で剣術の達人・蒼円役を松村龍之介、陽の通う薬屋の男・富山役を藤原祐規、ヤクザの男・黒田役を伊阪達也、ヤクザの男・黒田に連れ添う紅斑役を田中稔彦が、それぞれ演じる。

　舞台『BLOOD-C〜The LAST MIND〜』は、7月に世田谷パブリックシアターにて上演。なお現在、発表されたキャスト陣と共に舞台に立つ出演者を募集中。経験不問で、15〜40歳と幅広い年齢の男女からの応募を受け付けている。締切は2月28日必着。募集の詳細は、現在発売中の『デ☆ビュー』3月号、WEB「デビュー」に掲載中。