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2018/11/26 17:01

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第31代ジュノンボーイGPに北海道出身の19歳・松本大輝さん 藤田ニコルも「審査で一番にした」と絶賛

第31代のジュノンボーイ・グランプリの松本大輝さん(中央)とゲスト審査員の袴田吉彦(左)&藤田ニコル(右)(C)Deview
第31代のジュノンボーイ・グランプリの松本大輝さん(中央)とゲスト審査員の袴田吉彦(左)&藤田ニコル(右)(C)Deview

 『第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』最終選考会が25日、都内にて行われ、応募総数1万6,293人の中から北海道在住の19歳・松本大輝(まつもと・ひろき)さんがグランプリに輝いた。 

 1988年にスタートした同コンテストは、これまでに、武田真治、袴田吉彦、小池徹平、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉をはじめ、近年では犬飼貴丈、西銘駿、飯島寛騎など、数多くの俳優を発掘している男性スターの登竜門的オーディション。

 芸能事務所等に所属していない12〜22歳までの男子を対象に、『JUNON』本誌をはじめ、携帯・スマホサイト『プラチナ☆JUNON』、『SHOWROOM』アプリで募集。応募総数1万6,293人の中から、4・5月に第1次審査を行い、通過者約1,000人を対象に、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・松山6都市計8回に分けて面接を実施し、スーパーボーイ候補生103名を決定。

 第3次審査では、候補者の写真とプロフィールを『JUNON』8月号〜11月号の4号にわたり掲載。本誌、スマホサイト、アプリ、動画配信サービスによる人気投票を行い、得票数によって、103名→50名→30名→15名→10名と、候補者が絞られていき、さらに敗者復活の3名を加えたファイナリスト13名が、最終選考会へと駒を進めた。

 最終選考会では、審査員長、ゲスト審査員、協賛各社審査員、芸能事務所審査員40名、会場の読者審査員50名の採点で、グランプリ1名と準グランプリ1名を決定。審査基準は、JUNONに相応しい、"さわやかなハンサムボーイ"であること。審査のポイントは、「容姿」「ファッションセンス」「個性」「タレント性」「将来性」の5項目を基準として選考される。

 1次審査の『自由パフォーマンスタイム』では、ファイナリスト13名が、今年のトレンドを取り入れた、DA PUMPの『U.S.A.』のダンスパフォーマンスやジュノンボーイの先輩でもある菅田将暉の『さよならエレジー』のギター弾き語り、ヨガとトーチパフォーマンスなど、それぞれ趣向を凝らした個性豊かなパフォーマンスで自身の魅力を最大限に発揮。

 グランプリを受賞した松本さんは、専門学校の北海道選抜に選ばれるほどの実力を誇るバスケットボールの腕前を披露。途中、シュートに失敗しながらも、笑顔を絶やさずに、観客へ拍手を煽るなど、会場全体を盛り上げながら、最後は迫力満点のダンクシュートを見事に決めて観客を魅了。パフォーマンスを終えた直後、松本さんは「2本(シュートを)外しちゃったのでヤバイなって思った」と苦笑いを見せていたが、ゲスト審査員の藤田ニコルはそれが逆に好印象につながったというそうで、「失敗したときの笑顔がキラっとしていて素敵だった」と語っていた。

 さらに藤田は、松本さんがパフォーマンスの最中にTシャツの裾をまくって汗を拭いたワンシーンを振り返り、「汗を拭いたときにお腹がちらっと見えて、すごくカッコ良かった」と声を弾ませると、松本さんは「お腹をちらっと見せるのは計算でした」と作戦だったことを告白。藤田は「うわ〜、計算か〜!! まんまとやられましたね(笑)」と笑顔を見せ、場を盛り上げた。

 また、松本さんは2次審査の『告白パフォーマンス』では、藤田を相手に、先生が生徒へ告白するというシチュエーションに挑戦。「おい、藤田。また授業さぼってるのか?」というセリフからスタートすると、客席からは「ヤバーイ!!」という溜息めいた黄色い声が漏れる。続けて、生徒役の藤田に対し、「どうして授業さぼるんだ? ちゃんと授業に出ないと卒業できないぞ」と優しく諭す。

 そして藤田が「単位もヤバイもんね〜」と相槌を打つと、「藤田ももう卒業か……」としみじみ語りつつ、「俺は藤田が卒業してくれないと困るんだ」と藤田の目を見て訴え、「なんで?」という藤田の問いに、「俺は藤田のことが好きなんだ。でも、先生と生徒だと恋愛はまずい。だから、ちゃんと卒業して俺と付き合ってくれないかな」と告白。先生と生徒という禁断の愛の告白シチュエーションに、藤田は「いや〜、いいですね!」と目を輝かせていた。

 すべての審査を終えて、いよいよ結果発表の瞬間。グランプリ発表で名前を呼ばれた松本さんは、膝に手を付き、驚きを隠せない様子を見せていたが、徐々に実感がわいてきたのか、「ヤバイっす」と言葉を詰まらせながら、「まったく(予想)してなかった。しゃべったら泣いちゃいそうなので……」と溢れそうになる涙をグっと堪える。

 審査員長・栃丸秀俊氏(『JUNON』編集長)は、松本さんに対し、「地方予選で彼を見たとき、審査会場に入ってきた瞬間から彼のルックスとスタイルの良さに目を奪われた」と明かしつつ、「ただ、そのあと勝ち進んでいく中で、どうも今一つ覇気が感じられないというか、クールというか、"この子はやる気があるんだろうか?"という風に感じて。それは本人にも聞いたりしましたが、そのクールな中にも熱い気持ちがあるんだと今日、改めて再確認しました」と述べ、「これからの彼の活躍に期待したい」とコメント。

 そして、「今年も非常にハイレベルな戦いでした。特にグランプリと準グランプリの差は本当に僅差だった。ほかのメンバーも非常にレベルが高い、個性あふれるファイナリストが揃ったなと思います」と総評を語り、「残念ながら賞をもらえていない子もいると思いますが、その残念な気持ちや悔しいと思う気持ちもこれからの未来に活かしてほしいと思います。みなさんの芸能生活のスタートは今日から始まります。より大きな舞台で活躍する姿を僕らに見せてください」とファイナリストにエールを送った。

 最終審査終了後、大勢のマスコミが駆け付ける中、ゲスト審査員の藤田と袴田吉彦とともに囲み取材に応じた松本さんは、改めて審査を振り返り「1次審査のときに簡単なレイアップとかダンクシュートとかを外してしまったんですが、最後に一番迫力のあるダンクを成功することができたので良かったなって思います」と語り、告白審査については「このご時世、先生と生徒っていうちょっとヤバイ設定にしたんですが、今思えばそれもそれでアリだったかなって思います」と回顧。

 そんな松本さんを藤田は一番に推していたそうで、「私、審査で(松本さんを)一番にしたんです。だから、グランプリになってくれて嬉しかった。告白の胸キュンシチュエーションも禁断な感じですごくドキドキしました」と笑顔を見せる。また、審査を振り返って「みなさんの緊張もすぐそばで感じられましたし、ただ顔がカッコイイだけじゃなくてみなさん個性があって、たくさんのファンの方にも応援されていて、本当に芸能活動してないの?って思うくらい、みなさん素敵な方ばかりでした」と感心しきりだった。

 応募のきっかけを「姉が勝手に応募していた」と明かしていた松本さん。「自分とはかけ離れているものだと思っていたので、興味がなかった」と正直な想いを語っていたが、グランプリ受賞の報告は「一番に親に報告したい。これまでいっぱいお金を出してくれたりしていたので、まずは『ありがとう』を言いたいです。姉にもまだ伝えてないので『お姉ちゃんのおかげで優勝できたよ』って言いたい」とコメント。

 憧れの俳優については、「TEAM NACSの大泉洋さん。面白いので好きです」と同じ北海道出身の大泉の名を挙げると、隣にいたジュノンボーイの大先輩である袴田が「悲しいな……」と肩を落としつつ、「俺を反面教師にして、ちゃんと真面目に頑張るんだよ」とアドバイスし、笑いを誘う。また、今後の目標について「まずは誰に対しても謙虚な気持ちを忘れないでやっていけたらいいかなと思います」と決意を新たにした。

 また、コンテストの審査期間中に地元・北海道が地震により大きな被害を受けたことについて触れ、「途中、携帯とかがぜんぜん使えなかったので、(審査のための)配信とか何もできないときがありました。北海道が落ち込んでいるところに、グランプリを持って帰れたら僕の中では最高の復興かなと思っていたので、今日グランプリを獲ることができて本当に嬉しいです」としみじみ。

 最後に、「まだぜんぜん何も芸能界のことなんてわからない自分ですが、これからいろんな関係者の方、先輩とかにいろいろと指導を受けながら精一杯頑張っていくので、これから応援よろしくお願いします!」と力強い言葉でアピールした。

 ルックスとスタイルの良さはもちろん、スポーツマンらしい爽やかさもあり、ステージに立っているときの力強い眼差しと堂々とした佇まいの中に、ときおり見せるクシャっと笑う笑顔が印象的だった松本さん。これからどんなステージで飛躍していくのか、今後の活躍に期待したい。

 なお、来年実施される『第32回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』の募集がすでに開始されている。応募詳細は、現在発売中の『JUNON』本誌をはじめ、オーディションサイト『Deview/デビュー』でも掲載中。

【『第31回ジュノン・スーパーコンテスト』最終選考会 結果】
◆グランプリ:松本大輝(まつもと・ひろき)さん/北海道、専門学校2年生・19歳
◆準グランプリ:田村飛呂人(たむら・ひろと)さん/愛知県、中学1年生・13歳
◆審査員特別賞:川本光貴(かわもと・こうき)さん/福岡県、高校1年生・15歳
◆フォトジェニック賞&明色美顔ボーイ賞(W受賞):坪根悠仁(つぼね・ゆうと)さん/福岡県、専門学校1年生・18歳
◆mysta賞:高田誠哉(たかだ・せいや)さん/埼玉県、大学1年生・19歳※BEST30より選出
◆DDセルフプロデュース賞:井手上漠(いでがみ・ばく)さん/島根県、高校1年生・15歳
◆QBナビゲーター賞:尾形存恆(おがた・ありつね)さん/東京都、フリーター・23歳
◆SHOWROOM賞:佐藤聡太(さとう・そうた)さん/北海道、専門学校2年生・19歳

関連写真

  • 第31代のジュノンボーイ・グランプリの松本大輝さん(中央)とゲスト審査員の袴田吉彦(左)&藤田ニコル(右)(C)Deview

  • 1次審査「自由パフォーマンス」では、得意のバスケットボールの腕前を披露

  • ゲスト審査員・藤田ニコルがキュンとしたと語った、Tシャツで汗を拭くシーン

  • 失敗するハプニングがありながらも笑顔で場を盛り上げていた松本大輝さん

  • ゲスト審査員・藤田ニコルを相手に、告白審査に挑む、グランプリ・松本大輝さん

  • ゲスト審査員・藤田ニコルを相手に、告白審査に挑む、グランプリ・松本大輝さん

  • グランプリで名前を呼ばれ、驚きの表情を隠せない松本大輝さん

  • 前回大会グランプリ・綱啓永からトロフィーの授与

  • グランプリ受賞直後、目に涙を浮かべていた松本大輝さん

  • 『第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリを受賞した松本大輝さん

  

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