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2018/08/27 18:01
ミュージカル『赤毛のアン』主演・美山加恋「お仕事の後のビールは最高」
“2万人の鼓動 TOURSミュージカル『赤毛のアン』”にアン・シャーリー役で主演している美山加恋と、ダイアナ・バリー役の出演するさくらまやが27日、東京公演の会場・メルパルクホールで公演前の囲み取材に出席した。
主人公のアン・シャーリーを演じて今年2年めの美山は「去年は精一杯突っ走りましたが、今年は歴史あるこのミュージカルの良さを取り込みながら、去年よりも良いものにしたいです」と意気込みを語る。一方アンの親友、ダイアナ・バリーを4年連続で演じるさくらは「私はダンスが苦手で、毎年迷惑をかけているので、今年こそは完璧にして、皆さんに恩返ししたいという気持ちです」と、ツアー公演にかける想いを語った。
幼い頃から映像を中心に子役として活躍してきた美山だが、「去年、自分が思っていたアンと今年思うアンは、同じ台本、セリフ、ナンバーでも違ってるんです。自分が1年歳を取ったからかもしれないんですが、舞台は生もので、ちょっとずつ変わってものだと分かったのが嬉しかった」と生の舞台のミュージカルに目覚めたようす。
さくらは「私はかなりの人見知りなので、最近やっとフレンドリーに話せるようになって、やり易くなった」と年を重ねることのメリットを感じつつ、「昨年できなかったことが出来るようになって成長を感じる分、先輩方が課題を足していってくださるので」と、毎年レベルアップしている実感もあるようだ。
さくらは先月26日に20歳の誕生日を迎え、お酒も解禁されたが、「さすがに初めてのお酒で、二日酔いで舞台とか怖いよね(笑)」(さくら)と、二人で飲む機会はまだないという。しかし「最終日に打ち上げがあるので、美味しいお酒を先輩方から一口ずついただきたい」と期待している。1歳上でお酒のいけるクチという美山は「やっぱり、最初はビールかなぁ。お仕事の後のビールは最高だから」と、アドバイスしていた。