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2018/08/25 14:23
金足農業のエース・吉田輝星を表紙に起用 5年ぶりに復刊した『甲子園Heroes 2018』発売
週刊朝日増刊『甲子園 Heroes 2018』(朝日新聞出版)が5年ぶりに復刊し、25日に発売された。表紙には、第100回全国高等学校野球選手権記念大会で準優勝を果たした、秋田県立金足農業高等学校の吉田輝星選手が起用された。
第100回全国高等学校野球選手権記念大会は、大阪桐蔭高等学校が史上初となる2度目の春夏連覇の偉業を成し遂げるなど好ゲームが続出。かつて甲子園球場で活躍した松井秀喜、桑田真澄、太田幸司、水野雄仁、金村義明、佐々木主浩など“レジェンド"たちによる始球式が花を添え、大会を通じた総入場者数が史上初めて100万人を突破するなど例年以上の盛り上がりを見せた。
5年ぶりに復刊した『甲子園 Heroes 2018』は、全55試合をオールカラーで紹介。大阪桐蔭と金足農業の決勝戦は7ページのボリュームでその熱闘を伝えている。表紙には“公立高校の星”として、秋田勢103年ぶりに決勝に進んだ金足農業のエース・吉田輝星、大阪桐蔭の“双璧"とも言える、走攻守そろった外野手・藤原恭大、投手と遊撃手の二刀流・根尾昂のほか、報徳学園の小園海斗、日大三の日置航、済美の山口直哉ら、ヒーローたちの躍動感あふれるグラビアが楽しめる。
さらに史上最多の56代表校をすべて紹介するほか、出場全選手名簿&入場写真も掲載、 100回記念大会の全記録を収録。夏の甲子園の感動がよみがえる一冊になっている。