AKB48世界選抜総選挙でランクインを逃した101位以下のメンバーによる『AKB48グループ 感謝祭〜ランク外コンサート〜』が13日、千葉県市川市文化会館にて開催された。わずか43票差で圏外だったAKB48チームKの茂木忍は、コンサートの最後にセンターを務め、「この1年、また頑張りたいと思います！　ありがとうございました！」と笑顔を見せた。

　コンサート終盤、AKB48世界選抜総選挙の「延長戦」として、ランクインまであとわずかに迫っていた101位〜120位のメンバーが発表された。順位をカウントダウン形式で読み上げるのは、総選挙の司会も務めた徳光和夫アナウンサー。総選挙延長戦にふさわしい雰囲気を盛り上げ、発表が行われた。

　注目の101位は、AKB48 チームKの茂木忍。14445票を獲得した茂木は、100位のAKB48大家志津香までわずか43票差だったことを聞かされると「え〜っ!?　自分で買えばよかった」と本音をポロリ。しかし「本番ではランクインできなくて、スピーチもできなかったんですけど、すごく嬉しいです！　ここでは1位なので、ある意味おいしいかなと思います」とたくましさも見せた。

　茂木は「この1年、また頑張りたいと思います！ありがとうございました！」と深く礼をすると、“ここでの1位”のご褒美として、夢のセンターを務めた『少女たちよ』『アリガトウ』の2曲をパフォーマンスした。その夜のツイッターでは「なんと！　総選挙延長戦で【101位】をいただきました！！！！！！圏外に変わりはないけど素直に嬉しいです　ありがとうございます　次の握手会では『悔しいね』、『ごめんね』じゃなくて『おめでとう』が聞きたいです！　ファンのみなさん大好きだ〜！」とファンへの感謝をツイートしている。

　過去には47位のランクイン経験もある茂木。男装姿でメンバーを虜にしたり、グラビアでも抜群のスタイルを披露するなど、圏外で埋もれさせるには惜しい人材。地元千葉県の県内でセンターを務めるなど、なにげに持ってる“茂木ちゃん”の巻き返しに期待したい。

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