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2018/07/17 12:01
三大水着キャンペーンガール、海の日にプラスチックごみの海洋汚染に警鐘
日本スイムスーツ協会(JSA)が主催する「JSA水着ショー」が16日、「TBS夏サカス2018 デジタル&グルメパーク」特設ステージで開催され、2018年JSA水着キャンペーンガールの相沢菜々子、2018年三愛水着楽園イメージガールの黒木麗奈、2018年なぎさイメージガールの水野瑛らが登場。最新トレンド水着でウォーキングを披露した。ステージ上で3人は、現在深刻な問題となっているプラスチックごみによる海洋汚染について、改めて意識を高めたいと語った。
JSAは日本唯一の水着メーカーの協会であり、毎年海の日にPR活動を実施している。昨年までは赤坂サカスにてフラッシュモブを行ってきたが、今年はストレートに水着ショーを開催。相沢は「今年は水着を着てもらおう、水着の魅力をお伝えしたいということをメインに、水着ショーを行いました。ドキドキもしたんですけど、楽しく行えました」と語った。
なぎさイメージガールの水野は“なぎさデジナーレ”という「渚を楽しみ、守り、保つための活動やPRを行う」団体のイメージガールとして活動。水野は「なぎさデジナーレでは、毎月ビーチクリーン活動を行っています。先日も相沢さんと二人で湘南の海に清掃に行ったんですが、最近気になるのがビニール袋とかプラスチックのゴミなんです」と語る。
プラスチックごみの問題は世界中で注目されており、先日もスターバックスがプラスチック製のストローの廃止を決定したことが話題となった。ビーチクリーン活動に参加する相沢も「特に問題なのがマイクロプラスチック。プラスチックが紫外線等で劣化したものが細かく砕けて砂に紛れてしまうと探しにくくて、ビーチクリーン活動を困難にしているんです」と、清掃活動の現状を訴えた。
黒木は「タイでクジラが大量のプラスチックを飲み込んで命を落としたというニュースを観て、可哀想だなって思いました。家でもペットボトルやプラスチックごみのリサイクルはできるので、ちゃんと分別をしたいですね」と皆が意識を高めることの必要性を語る。
最後に水野は「プラスチックやビニールは便利なんですけど、一旦ゴミになってしまうと大変なことになってしまうんです。日本にも世界にもきれいな海がたくさんあると思います。海の日と言うことで改めて海の美しさについて考えてみる、そんな日になったらいいなって思います」とメッセージを送った。