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2018/06/07 18:40
アップアップガールズ(偽)誕生 東京女子プロレスとアプガのコラボ大会に襲撃予告
東京女子プロレスとアップアップガールズのコラボイベントとして開催される『アップアップ東京女子(プロレス)(仮)〜全員一緒にアッパーキック!〜』(6月27日・新宿FACE)の記者会見が7日、HARAJUKU AbemaStudioで行われた。
これまでもDDTとアップアップガールズ(仮)のコラボや、アップアップガールズ(プロレス)のオーディションや試合で協力関係にあった東京女子プロレスとアプガ(仮)が、ついにコラボレーションを果たす。今回のイベントでは東京女子プロレスとアプガ(プロレス)の4対4のシングルマッチのほか、アプガ(仮)のライブも予定。今大会の模様はAbemaTV格闘チャンネルで生中継される。
今回のコラボについてアプガ(仮)の新井愛瞳は「これまでDDTさんと一緒にハチャメチャなことをやってきたんですが、今回初めて東京女子プロレスさんとコラボできるということで、楽しみにしています。男女の戦いから女同士の戦いになるので『女は怖いぞ〜ッ!』という熱いバトルを繰り広げられたらと思います」と期待を語る。
アプガ(仮)の関根梓は「アプガ(仮)のステージングは、プロレスをやっているかのような魂の熱量を発してお届けすることが取り柄なので、プロレスをやっているかのような錯覚に陥るようなパワーを放つ、私たちのステージを楽しんでもらいたい」とプロレスファンに向けても宣戦布告した。
プロレスと言えば「襲撃」や「乱入」がつきものだが、新井は「私たちがライブをしてる時に乱入されても、動じずにライブをやって飲み込んでいきたい。ライブを私たちは『戦(いくさ)』と呼んでいるので」と、アスリート系の戦うアイドルとして幾多の障害を乗り越えてきた経験から自信をみなぎらせた。
会見が終わろうという時、DDTプロレスリングの大石真翔が会見場に乱入。「アップアップガールズ(仮)と絡むのは、この大石真翔って相場が決まってるんだぞ!!」と怒鳴り、会見を妨害にかかる。しかしアプガ(仮)の面々に、「最近ライブ来てないじゃないか!」と逆襲され、さらに、先頃WAVEの大畠美咲と婚約したことに触れ「結婚おめでとう!」と合唱されると大石はタジタジに。
そこで、大石は「大石真翔をおいて、コラボ興行なんかぜってぇ認めないからな! そのために、アプガ(仮)、アプガ(2)、アプガ(プロレス)に続く『第4のアップアップガールズ』を、このオレが結成した」と言い放ち、アプガ(仮)の緑と黄色の衣装を拝借した東京女子プロレスのハイパーミサヲと上福ゆきを呼び込むと、自分を加えた3人で「私たち、アップアップガールズ(偽)、ですっ!」と自己紹介。
緑の衣装のハイパーミサヲは、緑が担当カラーの森咲樹に対し「東京女子プロレスのリングの上に立つからには、緑は2人いらないんですよ! 私が唯一無二の緑になります!」とカラみ、グラビアでも活動するグラレスラーの上福ゆきは「最近ちょっとアップアップしたから、アップアップガールズやってみたいな〜と思って。暇だし、ちょっとミサヲと楽しいことやってみる〜」と小馬鹿にしたように挑発した。
そして大石が、新井の青の衣装をピチピチになるまで引き延ばして着用して再登場すると、アプガ(仮)のメンバーは大きな悲鳴を上げてドン引き。「『アップアップ東京女子(プロレス)(仮)〜全員一緒にアッパーキック!〜』、ぶっつぶしてやるからな!覚えとけよ」とイベントの正式名称を繰り返し宣伝しつつ3人は去っていった。
憮然とした表情の新井は「あの衣装、一生着れないんですけど! あとでゴミ箱にポイです!」と怒りをぶちまけ「ぜったいにぶっ潰させないんで」と闘志に火が点いたようす。プロレスらしい遺恨も生まれた「6.27新宿FACE大会」にどんなことが起こるのか、期待が膨らむ。