女優・浜辺美波と俳優・甲斐翔真が出演する、音楽配信サービス「LINE MUSIC」の新TVCM「#キミのBGM 片想い篇」が5日から全国で放映が開始される。なお「#キミのBGM 片想い篇」のアンサーCMとなる「#キミのBGM アンサー篇」も同日に公開され、音楽を通して二人の距離が近づいていくイマドキ高校生の恋愛模様を描き出す。

　「#キミのBGM 片想い篇」と「#キミのBGM アンサー篇」では、LINEのプロフィールに自分の好きなBGMを設定できる「プロフィールBGM（BGM設定機能）」を鍵に、「LINE MUSIC」を利用するイマドキ高校生の胸キュンな恋愛模様を瑞々しく描く。

　LINE MUSICが2018年4月に公開した意識調査によれば、高校生／大学生の6割がプロフィールBGMを通してBGMを「聞いたことがある」と回答。またその理由を「自分の今の気持ちや状況を表現するもの」と4人に1人が回答しており、プロフィールBGMが自己表現ツールになってきている背景から「BGMから始まる恋」を着想したという。

　「#キミのBGM 片想い篇」では、甲斐と目が合いそうになるとつい目をそらしてしまい、遠くから見つめることしかできず、LINEプロフィールに設定されているBGM「My Boo」（清水翔太）を通じて彼を知ろうとする女子高生を浜辺がキュンとする表情で好演。

　そして「#キミのBGM アンサー篇」では、「今日、 ガマンできずにBGMを変えた」と浜辺はプロフィールBGMを「Dear My Boo」（當山みれい）に変える。「見るわけないから」と自分に言い聞かせる浜辺だが、甲斐は「えっ……これって」と浜辺の選んだBGMの意味に気付く…。

　「Dear My Boo」は「My Boo」のアンサーソングとしてリリースされ、高校生を中心に、男性は「My Boo」、女性は「Dear My Boo」をプロフィールBGMに設定するカップルが急増。CMでは実際イマドキ高校生のムーブメントを取り入れ、LINE BGMをきっかけに始まる恋を表現している。

　CMにかけて、出演者に音楽にまつわる「胸キュンシチュエーション」を聞くと、浜辺は「イヤホンを1こずつ付けるやつです！経験は全くないのですが（笑）。女の子の友達とイヤホン半分こをしたことがあるのですが、 女の子とでも楽しかったので、 すごくキュンキュンするんだろうなと想像できます」といい、甲斐は「僕、 カラオケが好きなので、 歌がうまい子だとドキッとします」と回答。

　浜辺は「気になる人がBGMを『浜辺の歌』（唱歌）にしていると嬉しくなると思います。私のテーマソングと思っているので」と冗談交じりに語り、甲斐は「僕たちもキュンキュンしながら演じているので、見ていただく方にもキュンキュンしながら、ニヤニヤしながら見てほしいです」とコメントした。