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2018/04/28 12:01
倉本聰脚本『帯ドラマ劇場』第4弾『やすらぎの刻〜道』出演者オーディション 若き才能を募集中
2019年4月から「テレビ朝日開局60周年記念作品」としてスタートする、帯ドラマ劇場『やすらぎの刻〜道』の出演者オーディションが開催。そのオーディションに参加する若き才能を、所属事務所の有無・演技経験・国籍等不問で募集中。同作は『やすらぎの郷』を手掛けた倉本聰氏のオリジナル脚本で描く『帯ドラマ劇場』第4弾で、長期にわたる超大型プロジェクトとなる。
『やすらぎの刻〜道』は、山梨県のとある山間の村を舞台に、昭和、平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯を綴る帯ドラマ。テーマは“ふるさと”。80年間にわたって物語が続いていくため、時代の変遷と共に多数の登場人物を予定。さまざまなポイントで物語を盛り上げる重要な役が出現する。
昭和初期からはじまり、戦中、戦後、平成という時代の移り変わりを、1年間をかけて丁寧に描いていく。作品の前半の主演は、清野菜名、戦後の高度成長期を経て現代にいたるまでの後半、いわば主人公の晩年を八千草薫が演じる。
募集するのは15〜35歳の男女。2018年10月〜2020年3月の期間、ドラマの収録に参加できる人。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載中。
■倉本聰氏からのメッセージ
この度テレビ朝日開局60周年企画、『やすらぎの刻〜道』のオーディションを行います。このドラマは先年放映された『やすらぎの郷』のいわば続編であり、やすらぎの郷を舞台にしながら、そこに住む脚本家菊村栄(石坂浩二)が、いわば最後の作品として、昭和初期から平成の今に至る山梨県の農村の一家の物語を、一年間の放送枠で大河ドラマとして描くものです。
日本を代表する名優たちがキラ星の如く出演しますが、この大スターたちの胸を借りて数多の若い逸材を育てようというのが今回のオーディションの大目的です。
無名有名にかかわらず多くの若い才能の参集をお待ちしております。