博多を拠点に活動するアイドルグループ・HKT48の11thシングル『早送りカレンダー』のミュージックビデオが、10日より解禁となった。MVではグループ初となる地元福岡ロケが行われ、センターは、同い年の仲良しコンビ、田中美久、矢吹奈子の“なこみく”コンビが務める。

　同曲は、メンバーたちの瑞々しいパフォーマンスがつまった夏ソングで、MVではヤフオクドームをはじめ、キャナルシティ博多や那珂川遊歩道、博多ポートタワー、マリンメッセ福岡や百道浜、福岡タワーなど、様々な建物をメンバーがカラフルに色づけしていく。他にも、博多駅や福岡市役所、川端商店街、オープントップバスで市内を巡るシーンなど、福岡の人にとっては馴染み深い場所が随所に登場し、撮影場所は後にファンの間で、”聖地巡り”としても話題を呼びそうだ。

　また、ダンスも印象的で、サビでみせる親指と人差し指でつまむような振り“つまみんダンス”は、今作の振り付けを担当したCRE8BOY（クリエイトボーイ）により、“つまんでね”の博多弁“つまみんしゃい”という言葉を文字って名付けられ、HKT48が持つ明るさやポップな魅力が存分に詰まったキュートなダンスになっている。

　11thシングル『早送りカレンダー』は5月2日発売。