加藤諒主演、舞台「パタリロ!」第2弾開幕 「生きている人間で諒くんにしかできない」と魔夜峰央も太鼓判 | ニュース | Deview-デビュー

Deview LOGO

お知らせ

検索の条件設定はコチラ

Deview LOGO

ニュース

2018/03/15 20:29

デビュー

加藤諒主演、舞台「パタリロ!」第2弾開幕 「生きている人間で諒くんにしかできない」と魔夜峰央も太鼓判

『舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★』より。(C)魔夜峰央/白泉社
『舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★』より。(C)魔夜峰央/白泉社

 魔夜峰央原作の人気コミックの加藤諒主演による舞台化第2弾『舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★』(3月15日〜25日・天王洲 銀河劇場)の初日会見&公開ゲネプロが15日、天王洲 銀河劇場で行われた。初日会見にはパタリロ役・加藤諒、バンコラン役・青木玄徳、マライヒ役・佐奈宏紀らキャストに加え、原作者の魔夜峰央、脚本の池田テツヒロ、演出の小林顕作が登壇。

 本作は、2016年12月に上演され好評を博した舞台「パタリロ!」の新作。ゲネプロに先立って行われた初日会見では、脚本を担当した池田は「前回、今回含めまして、魔夜先生の原作そのままでございます! 原作そのままにやれば確実に面白い作品でして、しかも今回は泣ける作品になっています。原作を知らない方にも楽しんでいただけます」と、原作のパワーをそのままに舞台化することに成功した本シリーズへの自信をうかがわせる。

 原作者の魔夜も「前回の舞台がとにかくめちゃくちゃ面白かったですから、今回はそれを上回ることは間違いないと思っています。これだけの役者とこれだけの監督、劇場もキレイで、これで面白くならないわけがない! 原作はそこそこですけども、みんな頑張ってくれると思うんで、よろしくお願いします」と、全幅の信頼を置く。

 また、魔夜はパタリロを演じた加藤について「舞台にしろ、映画にしろ、あらゆる表現において、生きている人間がパタリロを演じるのは無理だろうって思っていたんですが、だけど加藤諒くんを見て“あ、いた。”と思いました。まあ、生きてる人間で、これができるのは諒くんぐらいだろうなと。大げさかもしれないですけど、フーテンの寅さんは渥美清さん以外にできなかったように、パタリロは諒くんにしかできないと思っています」と大絶賛。

 さらに「このバンコランのカッコいいことね! 男の私でもフラッといきそう」「マライヒはキレイですね〜。そのうちなんかしようね(笑)」と怪しい口ぶりで青木、佐奈も絶賛。「この3人は本当にハマリ役です。脚本もストーリーがよくまとまっていて、一人の観客として楽しみにしています」と期待を込めて語った。

 こうした言葉を受けて加藤は「コメディをやらせていただいていたんですが、パタリロのようにずっとしゃべって、知識を披露するセリフが並んでいるような役がなかったので、ずっとテンションをあげて、いろんな人を巻き込んでいく芝居を顕作さんから伝授していただいているのかなって。キャストふくめ、観客を巻き込むお芝居ができるようになればいいなと思います」と意気込む。

 バンコラン役の青木は「本作は歌やダンスやお芝居など役者として活かせるすべての要素が詰まっています。バンコランはすごくいいキャラクターで、変な話ですけど、僕が演じなかったとしてもいいキャラクターなので、そういうキャラクターを演じさせていただいて、チャンスをいただけたということが俳優としてありがたいなと思っています」と謙遜気味に、バンコランを演じる喜びを語る。

 そしてマライヒ役の佐奈は「マライヒを演じながら、俳優として、人として愛を深く考えるようになりました。マライヒは愛が無いと演じられないので、愛ってなんだっていうことを、この1年、人として愛を勉強してきました」と「愛」を連発。『愛とは?』という質問を受けると「愛とは薔薇です!」と言い切った。演出の小林は「普段から3人はハマりすぎてて、佐奈くんは稽古から目つきがおかしいです」と明かしていた。

 『舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★』本編は、前作に続き、耽美とドタバタギャクが融合した原作のテイストを完全再現。多彩なパロディと、歌やダンスを盛り込み、舞台を宇宙にまで広げ、予測不能な舞台を繰り広げる。また新たな美少年キャラのビョルン(小林亮太)、ロビー少尉(三津谷 亮)の登場、タマネギ部隊のサービスシーンも見どころだ。公演は東京が天王洲 銀河劇場にて25日まで、その後大阪・森ノ宮ピロティホールにて3月30日〜4月1日に上演。

 なお、会見では「パタリロ!」の映画化決定も発表。キャストは舞台そのまま、監督も小林顕作が務める。公開は2018年秋に決定。

◆公演概要
舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★
<東京公演>2018年3月15日(木)〜3月25日(日)天王洲銀河劇場
<大阪公演>2018年3月30日(金)〜4月1日(日)森ノ宮ピロティホール
原作:「パタリロ!」魔夜峰央
脚本:池田テツヒロ
演出:小林顕作
CAST:
<パタリロ>加藤諒
<マライヒ>佐奈宏紀
<ビョルン&アンドレセン>小林亮太
<タマネギ部隊>
細貝圭/金井成大/石田隼/吉本恒生/蒼木陣
<魔夜メンズ>
佐藤銀平/吉川純広/富岡晃一郎/三上陽永/柴一平/香取直登/掛川僚太/大澤信児
<ロビー少尉>三津谷亮
<バンコラン>青木玄徳
<声の出演>
大塚明夫
三田村賢二
大堀こういち
池田鉄洋

関連写真

  • 『舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★』より。(C)魔夜峰央/白泉社

  • 『舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★』より。(C)魔夜峰央/白泉社

  • 『舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★』より。(C)魔夜峰央/白泉社

  • 『舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★』より。(C)魔夜峰央/白泉社

  • 『舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★』より。(C)魔夜峰央/白泉社

  • 『舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★』より。(C)魔夜峰央/白泉社

  • 『舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★』より。(C)魔夜峰央/白泉社

  • 『舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★』より。(C)魔夜峰央/白泉社

  • 『舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★』より。(C)魔夜峰央/白泉社

  • 「パタリロ!」の映画化も発表された。

  

Pick up

オススメ

  
×