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2018/02/24 08:49
桐山漣、“ミステリーの女王”アガサ・クリスティ 二夜連続ドラマスペシャルに出演
俳優・桐山漣が、3月にテレビ朝日系で放送される、アガサ・クリスティ 二夜連続ドラマスペシャルで、天海祐希が主演を務める第一夜『パディントン発4時50分〜寝台特急殺人事件〜』に出演することが決定。
テレビ朝日では、アガサ・クリスティ作品の中から、日本初映像化となる『そして誰もいなくなった』を、昨年3月に二夜連続で放送。そして再び、この春にアガサ・クリスティの名作、2作品を二夜連続で放送する。
3月24日に放送される第一夜『パディントン発4時50分〜寝台特急殺人事件〜』では、アガサ・クリスティ作品初挑戦となる天海が主演を務め、3月25日放送の第二夜『大女優殺人事件〜鏡は横にひび割れて〜』では、主演に沢村一樹を迎え、『そして誰もいなくなった』にも登場したキレ者の警部が、謎多き連続殺人事件に挑む。
『パディントン発4時50分〜寝台特急殺人事件〜』は、並走する列車の車窓から殺人現場を目撃する…というドラマチックな幕開けが印象的なアガサ・クリスティの傑作ミステリーをドラマ化するもの。日本版を制作するにあたって、クリスティが生んだ人気キャラクター“ミス・マープル”を、“元敏腕刑事にして危機管理のプロ”天乃瞳子(あまの・とうこ)として、大胆にアレンジ。天海祐希演じる“和製ミス・マープル”天乃瞳子が、“消えた死体”の謎に迫る。
桐山は、瞳子と勝村政信演じる先輩刑事・唐木とともに、事件の謎を追う警視庁捜査一課刑事・鈴木役で出演。本作への出演に関して、桐山は「ミステリーの女王、アガサクリスティーの作品に携わることができ、大変嬉しく思います」と喜びを噛み締め、「今作は日本版としてリメイクされていますが、天海さんや警部である勝村さんと事件の真相に迫り殺人事件の謎を追っていきます。僕が演じる鈴木巡査部長は、自信と若さゆえに警察らしさがあまりなく現代っ子の代表のような物言いや振る舞いをします」とコメント。
そして「先輩である唐木警部との凸凹なコンビも楽しんで観ていただければ幸いです」と呼びかけた。
【番組概要】
アガサ・クリスティ 二夜連続ドラマスペシャル
第一夜『パディントン発4時50分〜寝台特急殺人事件〜』
第二夜『大女優殺人事件〜鏡は横にひび割れて〜』
2018年3月24日(土)、25日(日) 午後9:00〜11:10 テレビ朝日系
◆第一夜『パディントン発4時50分〜寝台特急殺人事件〜』あらすじ◆
ある日の午後、サングラス姿のひとりの女性が『寝台特急朝霧』に乗りこんだ。彼女の目的は、“消えた死体を捜す”こと――。
その女性の名は、天乃瞳子(天海祐希)。瞳子はかつて敏腕刑事だったが、がんを患った夫の看病のために退職。夫が他界した後、その優秀さを買われて危機管理のプロとなり、民間企業の顧問に就任していた。
実は3日前、瞳子の亡夫の母・天乃雀(草笛光子)が『特急オリオン』に乗っていたところ、並走していた『寝台特急朝霧』内で男が女性の首を絞めているのを目撃。雀はすぐさま車掌に通報したものの、彼は彼女が寝ぼけているものと思い込み、取り合わなかったのだ。その後、念のため地元警察が線路際を捜索したが、死体は見つからなかったという。
雀の訴えを聞いて憤慨した瞳子は、彼女の汚名を返上するため、警察を告発すると宣言。さっそく捜査に乗り出し、手がかりを探して同じ時刻の『寝台特急朝霧』に乗ったのだった。その動きを察知した唐木警部(勝村政信)や鈴木刑事(桐山漣)ら警察側がけん制してくるが、瞳子は意に介さない…。
瞳子は、犯人が女性を殺害した後、車内の窓を開けて死体を放り捨てたものと推理。死体が投げ込まれたのは、線路に隣接して広がる製菓会社社長・富沢信介(西田敏行)邸の敷地の中だと思われた。
瞳子は、知人の家政婦・中村彩(前田敦子)に富沢邸に潜入するよう指示。屋敷には、ワンマンな信介のほか、長女の恵子(原沙知絵)、執事の大山勝(嶋田久作)が同居しており、時折、次男・哲次(鈴木浩介)、三男・晴三(新納慎也)、亡き次女の夫・古川晋(矢柴俊博)、信介の担当医の佐伯慶一(石黒賢)らが出入りしていた。
“スーパー家政婦”として名高い彩はすぐに富沢邸に雇われ、卓越したスキルで家事をこなしながら死体を捜しはじめるが、はたして消えた死体の行方は…!? さらなる殺人事件も起きる中、瞳子は事件の真相にたどり着くことができるのか…!?
※桐山漣の「漣」は、「さんずいに連」(しんにょうの点がひとつ)が正式表記