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2018/01/15 19:39
“あんステ””松ステ”で注目の俳優・赤澤遼太郎が1st写真集を発売「一生の思い出になった」
『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』『おそ松さん on STAGE 〜SIX MEN'S SHOW TIME〜』など、話題の2.5次元舞台で活躍中の若手俳優・赤澤遼太郎が14日、都内にてファースト写真集『にじゅういち』の発売イベントを開催。
自身の21歳の誕生日である1月11日に発売された本作は、昨年の秋にグアムで撮影。ビーチやダイナー、田舎道などで見せるナチュラルな笑顔やおどけた表情、ホテルで見せたフレッシュなセクシーさ、バーや夕闇迫る草原でのクールで大人びた表情など、様々な一面を収録。さらに、本人がどうしてもやりたかったというダイビングでの躍動感や、高校まで打ち込んでいたという野球を思い出して上半身裸での素振り姿など、子供っぽさと大人っぽさの両方の魅力が余すことなく収められている。
初の写真集について、赤澤は「今までの僕からしたら、写真集を出すということがぜんぜん身近なことではなくて、最初は実感がなかった」と語り、「21歳でこれからどんどん大人になっていく年齢で、こうして形として思い出に残るものができたというのはすごくうれしい。一生の思い出になりました」とコメント。
初のグアムでの撮影については、「行った瞬間から『住みたい!』って思いました。空港降りてドアが開いた瞬間のもわっとした湿気とか、ヤシの木とかがすごくて、ヤバかったです(笑)」とニッコリ。「今までは僕の仕事上、2.5次元舞台では、ビジュアル撮影とかでもそのキャラクターのポーズや表情で撮ることが多かったんです。でも、今回の写真集は赤澤遼太郎の素を撮るということだったので、最初は舞台のビジュアル撮影の時みたいにポーズもキメキメで、表情も硬くなってしまって、初日はけっこう苦戦しました」と告白。
撮影が進むにつれて、カメラマンともいろいろと話し合い、だんだん自分を出せるようになったという。「(グアムの)ロケーションでただ楽しんでいる姿や生きている姿をひとつひとつカメラマンさんに切り取ってもらったことで、その一瞬を見せる赤澤遼太郎の素なんだなと。最終日にはけっこう自分を出すことができました。今回の撮影でそこが一番成長できたところだなと思います」と明かした。
また、お気に入りのショットについて、バーでの男らしいクールな写真をセレクトした赤澤は「髪型も服装もけっこう攻めた感じで、今までに見せたことのない写真になった」と語り、「最終日の一番最後に撮影したカットで、自分をすごく出せたと思うし、この撮影が終わってほしくないって思ったんです」と打ち明け、「すごく気持ちが良かったし、撮影されることが楽しいと思えた瞬間でした」と振り返った。
写真集のタイトル『にじゅういち』については、「20歳までの子供っぽさや無邪気さに加えて、21歳になってここから大人になっていく過程での大人っぽさやクールさ、子供と大人の狭間にいる不均等さ、危うさを出せたらなと」と話し、「21歳という年齢は言い意味でも悪い意味でも子供っぽさと大人っぽさがいい塩梅で、うまく調節できないところがある歳だと思ったので、このタイトルにしました」とタイトルに込めた思いを吐露。
21歳の目標については、「具体的な目標は、Twitterのフォロワー10万人を目指したい。ひとつのステータスにもなると思うので、今はまだ4万人ですが、あと6万人を増やします!!」と宣言。10万人達成に向けて「赤澤遼太郎のTwitterをフォローするとこんないいことがあるというポイントは?」と聞かれると、「なんですか、それ!? 嘘だろ(笑)」と戸惑いつつ、「たぶん笑顔になれると思います。見ている人がクスッって笑ってしまうような、仕事の疲れを癒せたり、頑張る糧になればいいなと思ってやっているので。ただつぶやくのではなく、感謝の気持ちとかを伝えるためのツールとして利用しているので、僕の想いが届いたらいいなと……」と胸のうちを明かし、「フォローしたら、癒しがあるよ!って書いておいてください(笑)」と照れながらアピールした。
開放的なビーチでのショットや上半身裸での素振りなど、本作で鍛え上げたボディーを披露している赤澤。食事制限やジムでストイックに体づくりを行ったと言い、「ネット調べたら、『ナッツが体づくりに良い』と書いてあったので、1日にナッツを20粒しか食べない日があったり、ささみしか食べない日があったり、夜18時以降は一切食べないとか、ジムに行ったりしていました」とコメント。
しかし、グアムでは抑えていた食欲を解放してしまったそうで、「グアムでは何も食べないつもりだったんですが、初日の夜にサムギョプサルのお店に行って。カメラマンさんから『もういいよ、食べちゃいなよ』って言われて、そこから暴飲暴食。今まで頑張っていたのに、一気にご飯を食べました」と苦笑い。
また、撮影で体験したダイビングにもハマった様子で「僕が取得したライセンスは、初心者のライセンスで、潜れる深さも決まっているんです。グアムの海に行って、ダイビングにハマってしまったので、もう1個上の階級のライセンスを取って、もっと深くまで潜れるようになりたい」と目を輝かせた。
最後に赤澤は、「今まで2年間僕のことを応援してくれて、本当にありがとうございますという感謝の気持ちを、ファンの方だけでなく、関係者の方も含めて、2年間の仕事の積み重ねを、この写真集で恩返しできたらなと思います」と感謝の想いを伝え、「もう一つは、僕を知らなかった人たちにもこの写真集を見てもらいたい。この写真集を見たら、僕の人となりがわかると思うので、“赤澤遼太郎くんがどんな人間か”というのを知ってもらって、少しでも僕のことに興味を持ってもらって、舞台とかを観に来ていただけるくらいになったら、本望です」と語った。
なお今春には、同写真集ロケに密着したメイキングDVDが発売される予定。