刀ステ最新作が開幕、荒牧慶彦、前座長・鈴木拡樹から“戦う座組”を受け継ぎ「一つ一つの戦いを生き抜いていきたい」 | ニュース | Deview-デビュー

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2017/12/15 19:08

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刀ステ最新作が開幕、荒牧慶彦、前座長・鈴木拡樹から“戦う座組”を受け継ぎ「一つ一つの戦いを生き抜いていきたい」

囲み取材に登場した(上段左から)成松慶彦、和田雅成、荒牧慶彦、横山真史、飯山裕太、(下段左から)木津つばさ、納谷健、北川尚弥、武子直輝(C)Deview
囲み取材に登場した(上段左から)成松慶彦、和田雅成、荒牧慶彦、横山真史、飯山裕太、(下段左から)木津つばさ、納谷健、北川尚弥、武子直輝(C)Deview

 人気ゲームを原案とした、舞台『刀剣乱舞』ジョ伝 三つら星刀語りが15日より、TOKYO DOME CITY HALLにて開幕。初日公演に先駆けて前日の14日に同所にて、公開ゲネプロと囲み取材が行われ、座長を務める山姥切国広役の荒牧慶彦らキャスト陣が登壇し、本番への意気込みを語った。

 本作は、名立たる刀剣が“刀剣男士”と呼ばれる個性豊かなキャラクターとして登場し、歴史上の戦場を駆け巡り、歴史改変を目論む謎の敵を討伐していく、大人気ゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を原案とした舞台シリーズ(略称:刀ステ)。2016年5月の舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺、同年12月の再演に続き、2017年6月・7月に新作公演「義伝 暁の独眼竜」を上演。また、本作の本公演に先駆けて、11月23日には一夜限りの特別公演として、小田原城の特設野外ステージで「外伝 此の夜らの小田原」を上演した。

 囲み取材には、山姥切国広役の荒牧をはじめ、へし切長谷部役の和田雅成、小夜左文字役の納谷健というお馴染みのキャストに加え、今作からの新キャスト、骨喰藤四郎役の北川尚弥、同田貫正国役の武子直輝、山伏国広役の横山真史、日本号役の成松慶彦、博多藤四郎役の木津つばさ、ソハヤノツルキ役の飯山裕太が出席。

 今作で座長を務める荒牧は「虚伝 燃ゆる本能寺」「義伝 暁の独眼竜」の(座長・鈴木)拡樹くんから、“戦い続ける座組”というものを受け継ぎ、それをコンセプトに僕達も頑張ってきました」と語り、「全17公演、戦い続ける座組として、すべてのステージで一つ一つの戦いを生き抜いていきたいと思います」と意気込む。

 「虚伝 燃ゆる本能寺」とその再演以来の出演となる和田は「みなさまに帰ってくる場所を作っていただいたので、僕もしっかりと今回の出陣で本丸を守っていけたら」と決意を新たにし、「今回はへし切長谷部にとって、すごく大きな存在である黒田長政が登場するので、そこの関係性を見てもらえたら」とアピール。さらに「へし切長谷部のセリフにあるように、最良の結果をお届けできるよう、僕達は一致団結して頑張って行きます」と力強く語った。

 荒牧同様、これまでの刀ステシリーズにすべて出演している納谷は「今回の「ジョ伝 三つら星刀語り」は本当にいい作品になっていると思う」と胸を張り、「舞台『刀剣乱舞』に今までずっと出てきた身として、しっかりとより良い作品としてみなさまにお届けできるように頑張っていきたい。本作は三日月宗近が顕現する前の本丸ということで、刀剣男士のみんながまだ初々しいころのお話にもなるので、そこからの成長を楽しんでもらえたら」と本作への思いを吐露。

 骨喰藤四郎役の北川は自身が演じる役について「見た目は可愛らしいですけど、戦うととてもかっこ良く男らしいところがたくさんあるので、そういうギャップにも注目してもらえたら」と明かし、武子は「同田貫正国として強くたくましく、この「ジョ伝 三つら星刀語り」を最後までみなさんと一緒に駆け抜けられるよう頑張りたい」と身を引き締める。

 さらに、成松が「『刀剣乱舞』は、本当に愛されている作品ですので、日本号役として、このカンパニーで最後まで戦い抜いていきたいと思います」と意気込むと、木津も「博多藤四郎くんの持ち前の明るさをみなさまにお届けできればと思います。ジャパニーズびじねすまんは、大千秋楽まで戦い抜きたいと思います!」と宣言。飯山も「山姥切国広と同じ写しの刀として、ソハヤノツルキの生き様をお届けできるよう、このカンパニーで最後まで公演を走りぬけられるよう精一杯頑張りたい」と力強く語った。

 本作のみどころについて、荒牧は「今までは織田信長、伊達政宗、細川家の刀の物語で、僕が演じる山姥切国広と三日月宗近は、その枠組みに入ってこれなかったけど、今回は同じ刀工・(堀川)国広が打った刀として、山伏国広というキャラクターが出てくるので、本当に嬉しく思っております」と喜びをかみ締め、「山姥切と山伏の関係性もみなさまに楽しんでいただけたら」とコメント。

 横山は「舞台『刀剣乱舞』は、殺陣がすごく多い作品ですが、その中で、九振りそれぞれの殺陣も見どころの一つです。ぜひご期待ください!」と自信をのぞかせる。成松が「本当に見どころ満載なんですよ!! 一幕でお腹いっぱいになっちゃうくらい」とアピールすると、すかさず和田から「いや、それはあかんやろ!」と鋭いツッコミが入り笑いが起こる。改めて「休憩ではぁ〜っと休んで、また二幕でお腹いっぱいになって帰っていただくということで。それくらい見どころ満載です!」と満面の笑みを浮かべていた。

 最後に、荒牧は「今作は少し凝った物語になっております。なので、僕らの一挙手一投足、そしてセリフや舞台上の演出など、それらすべてに意味が込められています」と明かし、「それらすべてを観ていただき、“なるほど、こういった物語なのか”と理解していただけたら幸いです。ぜひ、隅々までお楽しみください!」と呼びかけた。

 舞台『刀剣乱舞』ジョ伝 三つら星刀語りは、東京公演が12月15日(金)〜17日(日)までTOKYO DOME CITY HALLにて上演され、その後、大阪公演が12月21日(木)〜24日(日)まで大阪メルパルクホールにて、福岡公演が12月28日(木)、29日(金)に福岡サンパレス ホテル&ホールにて上演される。12月29日(金)の千秋楽公演では、日本全国をはじめ、香港、台湾の映画館でのライブビューイングも実施される。さらに、本公演のBlu-ray&DVDが2018年4月4日に発売されることも決定。

(C)舞台『刀剣乱舞』製作委員会

関連写真

  • 囲み取材に登場した(上段左から)成松慶彦、和田雅成、荒牧慶彦、横山真史、飯山裕太、(下段左から)木津つばさ、納谷健、北川尚弥、武子直輝(C)Deview

  • 山姥切国広役の荒牧慶彦(C)Deview

  • へし切長谷部役の和田雅成(C)Deview

  • 小夜左文字役の納谷健(C)Deview

  • 骨喰藤四郎役の北川尚弥(C)Deview

  • 同田貫正国役の武子直輝(C)Deview

  • 山伏国広役の横山真史(C)Deview

  • 日本号役の成松慶彦(C)Deview

  • 博多藤四郎役の木津つばさ(C)Deview

  • ソハヤノツルキ役の飯山裕太(C)Deview

  • 舞台『刀剣乱舞』ジョ伝 三つら星刀語りキービジュアル(C)舞台『刀剣乱舞』製作委員会

  

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