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2017/12/14 11:41
ひらがなけやき、全国ツアーファイナル ラストは骨折欠場の柿崎芽実を加え全員で完走
けやき坂46(通称:ひらがなけやき)の全国ツアーファイナルが12日・13日に幕張メッセイベントホールにて開催。2日間でのべ1万4千人の大観衆を。
けやき坂46は、遅れてグループへの加入が決定した長濱ねるが合流するとともに発足が決定し、2016年4月6日の『サイレントマジョリティー』リリースから約1ヵ月後の2016年5月8日に11名のオーディション合格者とともに誕生したグループ。
結成当初は欅坂46の妹分的な存在としての活動していたが、本人たちの努力の積み重ねで実力をつけ、注目度も上昇。2017年3月からは欅坂46に先駆けて、6都市8公演の全国ツアーを開催。約ヵカ月にもおよぶ長期間のツアーも、幕張メッセでファイナルを迎えた。
全国ツアー6都市8公演で合計2万8千人を動員したツアーファイナル。OVERTUREが流れると早くもファンはヒートアップ。けやき坂46としてはじめての楽曲『ひらがなけやき』で公演がスタート。『世界には愛しかない』では紙テープが乱れ飛び、会場の興奮はさらに高まっていく。
ユニット曲コーナーでは、この全国ツアーの各会場でチャレンジしてきたパフォーマンスをメドレー形式で披露。タップダンス、マーチング、カラーガード、ポイ(ジャグリングの一種)と洋楽カバーを織り交ぜ客席を魅了していく。
そして、佐々木久美に呼び込まれ、けやき坂46 2期生が登場。トランペットを吹くメンバーや、苦手な人参をステージ上で食べて克服するメンバー、オリジナルのラップを披露するメンバーなど、個性を活かした自己紹介をし、けやき坂46の1期生・2期生の初の合同曲『NO WAR in the future』をパフォーマンスした。
後半に突入し、『手を繋いで帰ろうか』ではメンバーが会場全体を駆け巡り、けやき坂46の代名詞とも呼べる『誰よりも高く跳べ!』のパフォーマンスで圧倒。アルバム収録曲の『太陽は見上げる人を選ばない』で本編を締めくくった。
アンコールでは『僕たちは付き合っている』『二人セゾン』を披露。そして最後の曲に行く前、本番前日のリハーサルで左手を骨折、欠場が発表された柿崎芽実が呼び込まれると、会場は大きな声援で迎える。最後に柿崎を含めた11人のけやき坂46、1期生全員で『W-KEYAKIZAKAの詩』を披露し全国ツアーは幕を閉じた。
けやき坂46メンバーが、常々口を揃えて言う“ハッピーオーラ”に包まれた全国ツアーファイナル。すでに欅坂46に負けない独自の魅力を開花させつつあるグループに、2018年も注目が集まる。
■セットリスト
・12月12日(火)
M0:OVERTURE
M1:ひらがなけやき
M2:語るなら未来を…
M3:世界には愛しかない
M4:青空が違う
M5:僕たちの戦争
M6:猫の名前
M7:沈黙した恋人よ
M8:パフォーマンスメドレー
M9:NO WAR in the future
M10:それでも歩いてる
M11:東京タワーはどこから見える?
M12:永遠の白線
M13:手を繋いで帰ろうか
M14:誰よりも高く跳べ!
M15:太陽は見上げる人を選ばない
EN1:僕たちは付き合っている
EN2:二人セゾン
EN3:W-KEYAKIZAKAの詩
・12月13日(水)
M0:OVERTURE
M1:ひらがなけやき
M2:語るなら未来を…
M3:世界には愛しかない
M4:ここにない足跡
M5:AM1:27
M6:猫の名前
M7:沈黙した恋人よ
M8:パフォーマンスメドレー
M9:NO WAR in the future
M10:それでも歩いてる
M11:東京タワーはどこから見える?
M12:永遠の白線
M13:手を繋いで帰ろうか
M14:誰よりも高く跳べ!
M15:太陽は見上げる人を選ばない
EN1:僕たちは付き合っている
EN2:二人セゾン
EN3:W-KEYAKIZAKAの詩
■ひらがな全国ツアー2017 会場一覧
・3月21日(火)Zepp Tokyo
・3月22日(水)Zepp Tokyo
・5月31日(水)Zepp Namba
・7月6日(木)Zepp Nagoya
・9月26日(火)Zepp Sapporo
・11月6日(月)福岡サンパレスホール
・12月12日(火)幕張メッセ イベントホール
・12月13日(水)幕張メッセ イベントホール