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2017/08/28 11:31
欅坂46・平手友梨奈、10代アーティスト限定音楽フェスから刺激「欅坂に欲しいです!」
欅坂46の平手友梨奈が27日、新木場STUDIO COASTでおこなわれた10代アーティスト限定の音楽フェス『未確認フェスティバル2017』に“応援ガール”として登場。開会宣言や出場アーティストの応援を務め、同世代の音楽ファンとの交流を笑顔で楽しんだ。
TOKYO FM/JFNで放送中の10代向け人気番組『SCHOOL OF LOCK!』と、「TOWER RECORDS」「NTTドコモ」「レコチョク」が展開する新人アーティスト支援プロジェクト『Eggs』が共催する、10代アーティスト限定の『未確認フェスティバル2017』。ステージ上のモニターに、平手のモノローグによるオープニングムービーが映し出され、映像のセリフに続けて本物の平手が「叫ぶんだ」とステージ上にサプライズ登場。ほとんどが10代で埋め尽くされた会場をどよめかせる。
そして再び2階席にギターを携えて登場した平手は「未だ、誰にも認められていない!それでも、鳴らさずにいられない音! 未だ、これが何だか分からない! それでも、叫ばずにいられない衝動! そんな、未確認な才能を、自分すら知らない自分を見つけるための場所! それが、ここ!新木場 STUDIO COAST! みんな、準備はいいですか!? 本当にいいんですか!! この日を、これまで誰も体験したことのない、最高の伝説な1日にしましょう! 未確認フェスティバルスタート!」と開会宣言。「さーけーべーッ!」とエレキギターをかき鳴らした。
前半4組の熱演が前半戦が終わったところで、『SCHOOL OF LOCK!』のパーソナリティ、とーやま校長・あしざわ教頭に呼込まれて平手が登場。ずっとステージを見ていた平手は、6歳からの幼なじみで結成された愛知出身のミクスチャーバンド、Some Lifeのステージングに圧倒されたようで「上から見ていたんですけど、なんかすご過ぎて…。“欅坂負けた”って思いました。パワーというか、エネルギッシュで本当に凄過ぎて、ちょっと悔しいというか悲しかったです」と、素直過ぎる心情を吐露。
同じパフォーマーとして、同世代のエネルギーに感じるところがあったようで、「刺激をもらえましたし、ちょっと心折れた部分もあります(笑)。言葉にあまりできないんですけど、欅坂に欲しいです!」とまさかのスカウト宣言。しかし、とーやま校長は「Some Life入れたらダメ! 確実に欅坂の治安が悪くなるから、オレが断固阻止する!」とちょっとやんちゃな10代男子のパワーに感化された平手を制止。平手は「でも、あれくらいほしいです!」と、欅坂46のさらなるステップアップに、同世代のエネルギーを貪欲に取り込もうとしていた。
とーやま校長が「欅坂46だってムキャクチャすごいんだから!」というと、客席に溢れる10代も賛同し大声援を送る。それには「絶対ウソ!(笑)」とちょっと懐疑的にはにかんだ。実はステージ裏でも出演者たちに声をかけていた平手。「応援ガールなので、ちょっとでも応援したいという気持ちもあって」と、単なるゲストではなく積極的にフェス作りに参加。そして「すっごい楽しいです! 高校生とか10代のフェスというのがなかなかないので、すごく楽しみでしたし、来れてよかったです!」と、普段の欅坂のパフォーマンスとは全然違う、10代らしい最高の笑顔を見せた。平手は会場の外のイベントブースにも現れ、とーやま校長の「ちゃんと守ってね!」という心配をよそに、来場者と交流し、夏のイベントを堪能していた。
平手はイベントの最後の授賞式にも登壇し、プレゼンターを務めた。そして10代のアーティスト、観客に向けて、「今はいろんな思いがあるんですけど、一番は同世代の皆と一緒の時間を過ごせたことが凄く楽しくて、私の中では凄い大切な一日となりました。本当にありがとうございました」と笑顔で語りかけた。