ニュース
2017/12/10 07:01
元 宙組トップスター・朝夏まなと、東宝芸能所属へ 2018年4月には退団後初となるコンサートを開催
今年11月19日にて宝塚歌劇団 宙組を退団した、元・宙組男役トップスター・朝夏まなとが、東宝芸能に所属することが決まり、2018年4月には退団後初となるコンサート『MANA-ism』を開催すること明らかとなった。
朝夏は、2002年に宝塚歌劇団に入団し、172センチの舞台映えする容姿で、花組の若手時代からスター候補として活躍。12年には宙組に移り、13年には『風と共に去りぬ』で男役ながらヒロインのスカーレット・オハラを好演。15年からは宙組トップを務め、米ミュージカル映画の舞台版『TOP HAT』や浅田次郎氏の小説が原作『王妃の館』などの話題作にて主演を務め、本年11月19日にて宝塚歌劇団 宙組を退団。先日行われた退団公演『神々の土地/クラシカル ビジュー』では、劇場前のサヨナラパレードに約8,000人のファンが駆けつけた。
東宝芸能に所属が決定し、今後、舞台はもちろん、映画など多方面へ出演が期待される中、朝夏は「16年間、宝塚歌劇団に育てていただき、悔いなく卒業した今、ここからまた新たな道が始まることにワクワクしつつ、身の引き締まる思いでいっぱいです」と語り、「一からのスタート、あらゆる事にチャレンジし、精一杯頑張ります!どうぞよろしくお願い致します」とコメントを寄せた。
また、新しく朝夏まなとのオフィシャルファンクラブサイト『MANA』(http://www.asakamanato.com)がオープン。今後の活動については、退団後初となるコンサート『MANA-ism』(演出:荻田浩一、音楽監督:甲斐正人)を、2018年4月12日(木)〜15日(日)まで日本青年館ホールにて、4月20日(金)〜22日(日)まで大阪サンケイホールブリーゼにて開催することが決定している。