昆夏美&山崎育三郎、『美女と野獣』日本版デュエットソングを生披露 | ニュース | Deview-デビュー

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2017/03/14 17:01

デビュー

昆夏美&山崎育三郎、『美女と野獣』日本版デュエットソングを生披露

『美女と野獣』の日本版デュエットソングお披露目イベントに登場した昆夏美(左)と山崎育三郎(右)(C)Deview
『美女と野獣』の日本版デュエットソングお披露目イベントに登場した昆夏美(左)と山崎育三郎(右)(C)Deview

 ディズニー・アニメーションを実写映画化した『美女と野獣』の日本版デュエットソングお披露目イベントが13日、新宿バルト9で行われ、プレミアム吹替版で主人公・ベルを担当した昆夏美と、野獣を担当した山崎育三郎が出席。それぞれ役柄をイメージした衣装を身にまとい、日本版デュエットソング「美女と野獣」を生披露した。

 『ハリー・ポッター』シリーズでハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンを主演に迎え、不朽のディズニー・アニメーション『美女と野獣』をディズニー自身が実写映画化した本作。華やかな衣装で登場した二人は、薔薇で装飾された階段をゆっくりと降り、日本版デュエットソング「美女と野獣」を熱唱。お互い顔を見合わせたり、手を取り合ったりしながら歌うなど、『美女と野獣』の名シーンである、ボール・ルームのシーンを彷彿とさせるようなダンスを交えての歌唱に、会場に詰め掛けた観客もうっとり。

 昆は「幼いころからずっと聴いていた『美女と野獣』という楽曲を、こうして山崎さんと一緒に、ベルと野獣の衣装を着て歌わせていただくということで、大変楽しかったです!」と満面の笑みを浮かべる。山崎も「昆ちゃんとは彼女のデビュー作『ロミオ&ジュリエット』で共演して、その後の『レ・ミゼラブル』でも共演しているので、声優として画面の前で歌ったり芝居したるするよりも、こうして歌ったほうが楽しかった」とコメント。

 さらに山崎が「ボール・ルームで野獣とベルが心を通わせていくシーンで歌う楽曲なので、野獣とベルの気持ちになって、芝居として歌わせていただきました。いかがでしたか?」と観客に問いかけると会場から大きな拍手が起こる。

 幼い頃からともにディズニー作品が大好きだという二人。昆が「“ベルが着ている黄色のドレスが着たい”と幼いながらも乙女ゴコロを抱いていて。今日こうして着させていただき、夢にまでみたベルの声として参加させていただくことに、私が一番ビックリしています」と語り、「小さい頃の自分には想像がつかないなと思いながらも、幸せな日々です」と喜びをかみしめる。

 山崎は「小さい頃にサンタクロースに『野球のグローブください』って書いて、朝起きたら『アラジン』のビデオが置いてあったところからディズニーに出会って」と明かし、「そこから『シンデレラ』とか『リトル・マーメイド』、『美女と野獣』などを観て。お芝居から歌に入るという世界観が好きになったのがディズニー。そこからミュージカルに入っていったと言っても過言ではない」と熱い想いを吐露。続けて、「僕の人生のきっかけをくれた、ディズニー作品に携わることが僕の一つの夢だったので、全キャストオーディションだったのですが、決まったときは夢が叶った瞬間でした」と興奮気味に語る。

 また二人は、先日行われたロンドンプレミアで、『美女と野獣』をはじめディズニーの珠玉の楽曲を数多く生み出しているアラン・メンケン氏と対面したそうで、昆は「私たちからしたら、ずっと聴いていた音楽を作り上げた”神”が、そこにいらっしゃって。『日本から来ました』と話したら、『こんにちは!』と挨拶してくださって、とても心優しい方だなと思いました」とコメント。

 山崎はアラン・メンケン氏の楽曲に関して「自分たち役者がそんなに想いを込めなくても、音楽が役の感情やキャラクターを描いてくださっているので、そのメロディにしっかり言葉を乗せれば、アランさんのメロディが連れてってくれるような感覚がある」と語り、「『僕達、日本語吹替えのキャストです』と言ったらすごく喜んでくださって、『二人の芝居と歌も楽しみにしているよ』と声をかけてくださり、素敵な方でした」と振り返る。

 最後に、ロンドンプレミアでひと足先に本作を鑑賞した二人は、公開を待ち望むファンに向けてメッセージを送る。昆は「ベルと野獣の愛、ベルとお父さんの愛、そしてお城のみんなの野獣への愛など、いろんな愛に溢れている作品です。ぜひ大切な方と観てください。その愛が伝染してみんなが愛に溢れるような作品になっていると思いますので、ぜひ劇場でご覧ください」とアピール。

 山崎は「単なる実写版ではない、実写版をはるかに超えた映画になっています。アニメーションとかこれまで描かれることがなかった、二人の幼少期の話とか、もっと深くキャラクターが映し出されています。女性にとっても最高の作品ですが、男性が見ても本当に素晴らしい作品です」と作品の魅力を語る。

 そして、本作のために書き下ろされた新曲について触れ「ボール・ルームで踊った後、野獣がベルに想いを伝えようとするけど、彼が初めて自分の想いを押し殺して、ベルの想いを尊重して行動するシーンがあって。その後に野獣が歌うナンバーなんですが、自分で歌って台詞を言いながらも思わず涙してしまうぐらい、本当に素敵なシーンになっています。字幕版も吹替え版も、どっちのバージョンも観てほしいので、最低2回は観てください」と呼びかけた。

 『美女と野獣』は4月21日(金)全国ロードショー。

関連写真

  • 『美女と野獣』の日本版デュエットソングお披露目イベントに登場した昆夏美(左)と山崎育三郎(右)(C)Deview

  • 薔薇で装飾された階段を下りて登場した二人(C)Deview

  • 『美女と野獣』プレミアム吹替版で主人公・ベルを担当する昆夏美(C)Deview

  • 『美女と野獣』プレミアム吹替版で野獣を担当する山崎育三郎(C)Deview

  • 日本版デュエットソング『美女と野獣』を生披露(C)Deview

  • 山崎育三郎は昆夏美の手をとってゆっくりと階段を降りる(C)Deview

  • 観客によるフォトセッション時に、ファンサービスをする山崎育三郎(C)Deview

  • 『美女と野獣』の日本版デュエットソングお披露目イベントに登場した昆夏美(左)と山崎育三郎(右)(C)Deview

  • 日本版デュエットソング『美女と野獣』を生披露(C)Deview

  • 日本版デュエットソング『美女と野獣』を生披露(C)Deview

  • 日本版デュエットソング『美女と野獣』を生披露(C)Deview

  • 日本版デュエットソング『美女と野獣』を生披露(C)Deview

  

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