2017年なぎさイメージガールの鈴菜が19日、茅ヶ崎ヘッドランド行なわれたビーチクリーン活動『LUKE'S BEACH CLEAN UP』に参加した。

　『LUKE'S BEACH CLEAN UP』は、ニューヨーク発の全米No.1ロブスターロール専門店「LUKE'S(ルークス)」が主催し、茅ヶ崎市が後援、かながわ海岸美化財団が協力し多くの市民が参加して行われた。

　1時間30分ほど行なわれたビーチクリーン活動。先月の台風で出た大きなゴミはすでに回収済みだったため、細かく粉砕されたプラスチックゴミや食品の包装材を主に回収。鈴菜は「海岸によってゴミの種類が変わるんです。ここヘッドランドはタバコの吸殻がほとんどありません。関係者の努力と、訪れる方のマナーが良いのではないでしょうか」と、これまでの経験を踏まえて印象を語っていた。

　年末年始並みの寒さにも負けず清掃活動を行なった参加者には、終了後、LUKE'Sのロブスターロールがふるまわれた。フードトラックで提供される作り立てのロブスターロールを受け取った参加者は、その場で味わい舌鼓を打っていた。

　茅ヶ崎ヘッドランドはこの日、無料で参加できる「ヨガ教室」やトランポリンと綱渡りを合わせたようなスポーツ「スラックライン」なども行われ、冬のビーチも多くの人出で賑わっていた。また湘南といえばサーフィンのメッカとあって、沖では多くのサーファーが最高の波を楽しむ様子も。「太陽が出ていると、冬のビーチは落ち着いた暖かさを感じます。夏とは違った趣きがありますね」と鈴菜。

　渚を楽しみ、守り、保つための活動やPRを行なう組織「なぎさデジナーレ」は、毎月1回、ビーチクリーンやタウンでのクリーン活動を実施。そのイメージガールを務める鈴菜は「来月はクリスマスなので、サンタになってクリーン活動をするかも?!」と今後の活動への期待を語った。