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2017/11/01 00:06
超特急・松尾太陽、共演者からの相次ぐタレコミで“可愛らしい”一面を暴露される
10月30日より配信が開始された、dTV×FOD共同製作ドラマ「花にけだもの」。翌31日に同ドラマの配信を記念して、109MEN'Sで開催された「109MEN‘S ハロウィンスペシャルイベント」に、中村ゆりか、松尾太陽、甲斐翔真がスペシャルゲストとして登壇。自ら「けだもの男子」と豪語していた松尾だったが、共演者からの相次ぐタレコミで女子っぽい一面があることが暴露され、「自覚はなかったけど、周りから言われることは多い。これを機に自覚しようと思います」と照れ笑いを見せた。
累計発行部数200万部を超える杉山美和子による人気コミックを映像化した本作。見た目や発言は男らしいが、好きな人の前でだけたまに見せる可愛らしい一面がたまらない“けだもの男子”たちとの波乱の恋を描く青春ラブストーリー。
主人公・熊倉久実役を演じた中村は「こんなにピュアで真っ直ぐな女の子は初めてで、いろんな葛藤はあったんですが、観ていただけたら嬉しいです」と挨拶。けだもの男子・和泉千隼を演じる松尾は「千隼は、すごくクールで無口なんですが、その中ですごく相手思いなところもあって、憎めないキャラクター。クールな役は初めてなので、松尾太陽の違う部分もお見せできればと思っています。千隼を演じることで新たな出会いができて、新鮮な日々を過ごしています」と語り、日吉竜生役の甲斐も「普段の自分とは逆の明るいキャラクターを演じられて嬉しい」とコメント。
そして、次の話題に行こうとすると、中村が突然「一つ気になることがあるんですが…」と切り出し、松尾の鳥のような個性的な衣装を凝視。甲斐からも「今日、飛ぶの?」と問われた松尾は、「ちょうど屋上なんで、イベント終わったらそのまま飛んでいこうかな」と茶目っ気たっぷりに答えつつ、「けだもの男子なんでね、鳥をテーマにしてきました」と笑顔を見せる。
「“けだもの男子”のどんな仕草にキュンとするか?」と聞かれた中村は「強引な中にも、ふいに見せる照れとか笑いとか、そういうところにキュンとくる」と語り、松尾と甲斐について、より“けだもの男子”だと思うのは甲斐と告白。「今日、お会いして松尾さんの衣装に目を奪われたけど、中身としては甲斐さん。私服も全身ブラックで、あまりしゃべらなかったりクールな雰囲気だけど、クシャって太陽みたい笑う笑顔がすごく素敵なんです。ギャップを感じます」とコメント。そんな中、照れ隠しなのか、あえて無表情になる甲斐に対して、中村が「笑って!」と笑顔でリクエストすると、照れつつも満面の笑みを浮かべ観客を魅了していた。
また、自身について「けだもの男子だと思う」と語った松尾に対して、「自分で“けだもの男子です”って言うのはどうなの?(笑)」と突っ込みを入れる甲斐。松尾は「“けだもの男子”と呼ばれるのはすごく光栄なことだなと。この作品を通して初めてきく言葉だと思いますが、“肉食系”とか“草食系”とかある中で、けだもの男子も広めていきたい」と力強く語った。
そしてここで、スタッフや共演者の証言をもとに、松尾と甲斐が“けだもの男子”かどうか、検証することに。甲斐に対して、スタッフから『けだもの男子だと思う。とにかくツンデレ。クランクアップのとき、感極まって目がうるんでいたが、それを指摘しても強がって否定。無理している様子にキュンときた』とのタレコミが。それでも「うるっときてない」と強がる甲斐に、中村が「私もうすうす気付いていたんですけど、強がってたので、そっとしておきました」と追い討ちをかける。すると、甲斐は「(クランクアップの際)真っ先に、太陽くんがハグしてきて。ぜんぜん“けだもの”感なかった」と松尾のエピソードで話をはぐらかしていた。
共演者からのタレコミがあった松尾は『けだもの男子ではない。みんなでご飯に行ったとき、別れた30秒後にみんなに「楽しかったね☆」とLINEが来た。正直、女子か!と思った」と暴露され、「寂しい気持ちがあって……だって、楽しかったんだもん!」と照れ笑い。続けて、甲斐が「現場で一番の寂しがり屋は杉野遥亮」と明かし、「朝に撮影終わった、みんなのことが好きすぎて、現場に夕方までいるんです」と、この日参加していないメンバーのタレコミを発表。
するとタイムリーなことに、共演者S野(杉野)からも松尾に関するタレコミがあり、『撮影中に松尾くんの家に泊まりに行く機会がありました。わざわざ駅まで迎えに来てくれたんですが、なんとモコモコの部屋着で登場。けだもの男子とは程遠い装いで、正直女子か!って思いました」と可愛らしい一面が明かされる。
これにはMCも「松尾さん、実は女子っぽい?」と反応。それに対して大きくうなずく観客を前に、松尾は「僕はそんな意識はない。周りから女子っぽいと言われることは多いけど……」とやや不満げだったが、甲斐から「じゃあ、自覚したほうがいいな(笑)」と突っ込まれると、「そうなのかな。じゃあ、これを機に自覚しようと思います」と宣言。
その後に行われたフォトセッションも無事に終わり、イベントも終了かと思われた瞬間、会場に不穏な音楽が流れ出す。するとバックパネルの幕が外されて、大量のゾンビが出現。突如表れたゾンビに対して「気を抜いていたので、びっくりししました」(中村)、「めっちゃ見られてるんですけど〜!」(松尾)、「リアルすぎる!!」(甲斐)と発言しながら、ゾンビをまじまじと観察するなど、大盛り上がり。
最後に、松尾は「まだ“けだもの男子”の要素が足りてないなと思ったので、この作品を通して、“けだもの男子”に磨きをかけていきたい」と力強く語り、「今までに観たことないような、すごく面白い作品になっていると思うので楽しんでください!」と呼びかけた。