超特急・小笠原海、女性だらけの現場で「めちゃくちゃイジられた(笑)」と告白 映画『ハローグッバイ』トークショー | ニュース | Deview-デビュー

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2017/07/20 20:34

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超特急・小笠原海、女性だらけの現場で「めちゃくちゃイジられた(笑)」と告白 映画『ハローグッバイ』トークショー

映画『ハローグッバイ』のトークショーに登壇した小笠原海(超特急)(C)Deview
映画『ハローグッバイ』のトークショーに登壇した小笠原海(超特急)(C)Deview

 メインダンサー&バックヴォーカルグループ「超特急」のメンバー・カイとして活動する小笠原海が19日、都内で行われた、出演映画『ハローグッバイ』のトークショーに、菊地健雄監督とともに出席。主演の萩原みのりと久保田紗友をはじめ、女性キャストばかりだったという撮影現場について、「監督から『積極的に引っ張っていってほしい』と言われたので、“やってやろう!”と思っていたんですが、蓋を開けたら、めちゃくちゃイジられました(笑)」と振り返った。

 本作は、それぞれ心に問題を抱えた、クラスの中で交わることがない二人の女子高生・はづき(萩原)と葵(久保田)が、一人の認知症のおばあさんと出会い交流することで、ぶつかり合い、認め合いながら一歩前に進んでいく青春ストーリー。小笠原は、はつぎの元彼で、今ははづきの友達・瞳(岡本夏美)と付き合っている男子高校生・尊役で出演。

 本編終了後、詰め掛けた観客からの温かい拍手の中、登壇した小笠原と監督。女性ばかりの会場を見渡した監督が「若い女性が多いので、緊張しています」と打ち明けると、小笠原も「僕も緊張していますが、今日は男子2人で楽しくトークできたらと思います」と挨拶。普段は超特急として大きなステージに立っているものの、“小笠原海”として芝居やトークショーをやるのは、まだ緊張を隠せない様子。監督が「撮影入る前の1発目のリハで、みのりちゃんが『(小笠原が)手が震えるほど緊張してた』って言っていた」と暴露すると、小笠原は「(超特急とは)全然違うので、緊張しました。なんなら今も緊張で手が冷たい」と苦笑い。

 本編を見た感想について、小笠原は「脚本で想像していたのと違った。より瑞々しいというか、甘酸っぱい感じが出ているなって思いましたし、主演のみのりちゃんと紗友ちゃんの目がすごく印象的でした」とコメント。

 小笠原が演じた尊について、監督は「ある種、ちょっとヒドイ役なので、キャスティングの際に『本当に大丈夫ですか?』と、心配してマネージャーさんに言ったくらい」と明かし、「やっていることはヒドイかもしれないけど、嫌な奴っていうよりは、どこか愛嬌のある役にしたくて。最初に海くんに会ったときに、天真爛漫さを残しつつ、等身大の男の子を演じられるんじゃないかと思ったし、その予感は外れてなかった」とキャスティングについて語った。

 萩原や久保田をはじめ、女性キャストが多い現場だったという本作。監督は「海くんが年齢的にも一番上だったし、男の子の海くんが入ることで、すごくいいバランスでみんながまとまっていたし、海くんがいると僕も入りやすかったから、すごく助けられた」と振り返ると、小笠原は「監督から『積極的に引っ張っていってほしい』と言われましたが、現場入ったらめちゃくちゃイジられて……。それは達成できませんでした(笑)」とコメント。すると、監督が「ずっと『うみくん』って言われていたよね?」と明かし、小笠原も「みなさんが想像している以上に、イジられてますからね(笑)。でも、現場の雰囲気が楽しかったので、苦ではなかったです」と振り返る。

 小笠原の高校時代も似たような環境だったそうで、「男子がクラスに7人くらいしかいなくて、女子が多かった。でも、男子が少ない中でもわりと中心にいて、うるさいタイプでした」と告白。また、自身の高校生活について「高2から超特急としての活動が始まって。平日はずっとリハで、週末にイベントがあったので、高3のときは、申し訳ないですが、けっこう授業寝ちゃってました(苦笑)」と明かし、「友達と放課後に原宿に行って、服を見たり、無意味にコーヒーショップに入り浸って、2時間くらいしゃべったりしていましたね」と懐かしんでいた。

 さらに監督は、小笠原について「初日と最終日に学校のシーンの撮影があって、間が少し空いてしまったので、ちょっと不安だったんですが、海くんが来ることで、みんなが海くんをイジり出して、距離感が一気に復活した」と語り、「今後もまだまだ学園ものもいけると思うし、“役者・小笠原海”というものを、どんどん見ていきたいし、楽しみ」と期待を寄せる。一方の小笠原は「現場がめちゃくちゃ楽しくて、これがきかっけでお芝居って楽しいなって思いました。すごくいい作品に出会えたなと思います」としみじみ。

 最後に小笠原は「8日間という短い撮影期間の中で、キャスト全員が全力を注いで完成した映画が公開したということで、たくさんの方に見てもらえたらいいなと思います」と語り、「見終わった後に、温かい気持ちや優しい気持ちになったり、“友達に連絡してみようかな”と思ったりするきっかけになれればいいなと。ぜひ2度、3度、劇場に足を運んでいただいて、細かいところにも注目して、何度も楽しんでいただけたら嬉しいです」と語り、トークショーを締めた。

 映画『ハローグッバイ』は渋谷ユーロスペース他全国順次公開中。なお、オーディション&エンタメサイト『Deview/デビュー』では、現在、小笠原海のインタビューを公開中(下記リンク参照)。さらに、同映画で主演を務めた萩原みのりと久保田紗友の対談インタビューも掲載している(下記リンク参照)。

関連写真

  • 映画『ハローグッバイ』のトークショーに登壇した小笠原海(超特急)(C)Deview

  • 映画『ハローグッバイ』のトークショーに登壇した小笠原海(右)と菊地健雄監督(左)(C)Deview

  • 映画『ハローグッバイ』のトークショーに登壇した小笠原海(超特急)(C)Deview

  • 菊地健雄監督とともに、わきあいあいとしたトークショーを繰り広げた小笠原海(超特急)(C)Deview

  • 女性だらけの撮影現場を振り返り「めちゃくちゃイジられた」と明かした小笠原海(超特急)(C)Deview

  • 映画『ハローグッバイ』のトークショーに登壇した小笠原海(超特急)(C)Deview

  • 映画『ハローグッバイ』のトークショーに登壇した菊地健雄監督(C)Deview

  • 『ハローグッバイ』は渋谷ユーロスペース他全国順次公開中(C)2016 Sony Music Artists Inc.

  

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