映画『彼女がその名を知らない鳥たち』（28日公開）に出演している女優・蒼井優が、24日発売のメンズファッション＆ライフスタイル誌「OCEANS」に登場。映画と特別な関わりについて語っている。

　蒼井が登場する「#TATERUガールズ 〜君のいる部屋〜」は、ファッション界でも活躍するアートディレクター・岡田考功（FIRSTORDER）とライフスタイルマガジン「EYESCREAM」を創刊から12年間手掛けた元編集長・稲田浩（ライスプレス）がタッグを組み、OCEANS 初となる女性にフォーカスを当てた企画。毎回旬の女優やタレントが登場し、彼女たちの飾らない日常の姿を撮り下ろしている。

　映画『リリイ・シュシュのすべて』で映画デビューした蒼井は、“仕事については映画がホーム”と表するように、ドラマや舞台とは違った向き合い方を本誌で語っている。今回出演する『彼女がその名を知らない鳥たち』については、彼女が演じた北原十和子の“嫌な奴”を演じる上での役作りや、本編の見どころについて女性としての共感部分などをインタビューで答えている。

　また、藤代冥砂との撮影も実に９年ぶりとなり、９年前とは違った表情がフィルムに焼き付けられ、同氏との久しぶりの再会を感じさせないほどリラックスして撮影を行ったという。

■蒼井優のコメント
「カメラマンの藤代（冥砂）さんとは９年ぶりでしたが、藤代さんはいろいろなところで名前をお見かけするので、全然お会いしてない感じはしませんでした。私も９年間でいろいろと経験してきたので、以前とはまた違った表情を撮影していただけたのではないかと思います」