ピュアな美声と抜群の歌唱力、さわやかな笑顔で人気の三宅由佳莉を全面的にフィーチャーした海上自衛隊東京音楽隊のニュー・アルバム『シング・ジャパン―心の歌―』が10月25日発売。その収録楽曲、ジャケット写真が公開となった。

　海上自衛隊東京音楽隊所属のボーカリスト三宅を前面的にフィーチャーしたアルバムとしては、2013年発売の『祈り〜未来への歌声』（第55回日本レコード大賞企画賞、第28回日本ゴールドディスク大賞クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー、第6回CDショップ大賞クラシック賞）、2015年『希望〜Songs for Tomorrow』（オリコン・クラシック・チャート初登場１位）、に続く3枚目となる。

　今回のアルバムは「吹奏楽＋歌」というスタイルのパイオニアで、日本を代表するバンドのひとつである海上自衛隊東京音楽隊ならではの内容。世代を超えて愛される日本人の心の歌や永く愛され国民的な歌となったヒット歌謡、そして童謡等を多数収録。三宅は今まで歌ったことのない『いい日旅立ち』や『秋桜（コスモス）』といった低い音域の曲にも挑戦している。

　編曲には第一線の作曲家が参加しており、吹奏楽曲で世界的に知られる伊藤康英や福島弘和といった日本の吹奏楽界を代表する実力派作曲家をはじめ、ドラマ・映画などテレビの分野で活躍するベテラン義野裕明、そして近年頭角を現してきた美貌のジャズ作曲家挾間美帆という豪華な布陣が、「吹奏楽と歌」の魅力を十分に引き出すことに成功している。

　海上自衛隊東京音楽隊は、11月16日〜18日まで3日間武道館で開催される「平成29年度自衛隊音楽まつり」に出演する。