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2017/09/05 22:27
乃木坂46・堀未央奈、愛しすぎている『バイオハザード』で声優デビュー「リアリティを出すために実際に噛まれたかった」
乃木坂46・堀未央奈が、6日に発売されるフルCGアニメーション映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』のブルーレイ&DVD日本語吹替版で、「公園の女性」役を演じ、声優初挑戦を果たしている。
堀は熱狂的な『バイオハザード』ファンとして知られるが、『バイオハザード』にハマッたきっかけについて「家族が『バイオハザード』のゲームをやっているところを幼少期の頃から見ていて、生活の一部としてあったので次第に好きになっていった」と語る。
「バイオハザード」の好きなところを聞かれ、「ゾンビ映画はたくさんあると思うんですが、私の中で『バイオハザード』はすごく王道で、ぴったりハマったいうか“お米(=堀)と明太子(=バイオハザード)”くらいの相性の良さなんです! どこが好きか分からないくらい好きです(笑)」と独特の例えで愛を語る堀。
そして「自分がもし『バイオハザード』の世界にいたら?」ということを日々想像して生活しているといい、「曲がり角とかもすごく気をつけますし、上半身からいくと『ワッ!』ってなっちゃうので気持ち足からいくんですよ。あと、夜の帰り道は暗いので後ろを向いて走ったりしています(笑)」と、常にゾンビを警戒した独特の対処法を実践していることを明かした。
本作を観た感想について「すごく臨場感があって、アクションもカッコイイんですけど、ポイントポイントでグッとくるところがいい。『あっ、そこまでいっちゃうんだ!』みたいなシーンがあるっていうのは、当たり障りのない感じではなく、漬け込んでいる感じでよかったです」と絶賛。
お気に入りのキャラクターは「やっぱりレオン」といい、「アイドル目線で見ると憧れというか、いつもいいところで登場するんですよ。それってやっぱり天性で羨ましいしカッコイイです」と憧れを語る堀。そして「(レオンと一緒で)タイミングのいいところで100%で決めていかないとアイドルもやっていけない世界なので、そこは同じかなと思います」とアイドルとの共通点も挙げた。
今回、憧れの作品での声優初挑戦を喜びつつ「家でも練習したんですけど近所の人に心配されないかなって思いました(笑)。声帯が細くて、あまり普段声をあげることがないので、叫び声が難しかったです」とゾンビに襲われる役作りの苦労も。「だからちゃんとリアリティを出すために実際に噛まれたかったです。『頼むから誰か噛んでくれ!』って(笑)」と、冗談交じりにアフレコの苦労を振り返った。
堀が作品への愛情たっぷりに語ったインタビューは『バイオハザード:ヴェンデッタ』プレミアム・エディションの特典ディスクに特典映像として収録されている。
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