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2017/08/25 07:01
三吉彩花、純白のドレスでセブンティーン卒業式「“愛のある場所”過ぎた」
モデルで女優の三吉彩花が24日、パシフィコ横浜で行われたティーンファッション誌『Seventeen』(集英社)のイベント『Seventeen夏の学園祭 2017』に出演。ステージで、9月発売の11月号でセブンティーンモデルを卒業する三吉の卒業式が盛大に執り行われた。
ファッションショーのランウェイでは、マニッシュでセクシーないでたちで読者の女の子達を魅了。一転して卒業式には、純白のドレスで登場した。7年間にわたってストイックにセブンティーンモデルを引っ張ってきた三吉を、近くで見守り支えてきた母の手紙がサプライズで読み上げられると、三吉は驚き、大粒の涙を流した。
モデルたちを代表して広瀬すずが「三吉ちゃんが作った『Seventeen』を引き継いでいく。7年間、お疲れ様でした。大好きです」と送辞。そして、誌上でも“みよまな”という仲良しコンビで愛された、親友の江野沢愛美が花束を贈る。江野沢だけに見せる素の三吉のエピソードに想いが溢れ、最後に熱い友情の抱擁を交わした。
マイクを取った三吉は「いよいよ卒業だなって思うと寂しい。でも、新たな私の出発という素敵な日になる」と前を向き、ファンに向けて「決して会えなくなるわけじゃない。どうか涙を拭いて笑顔で帰ってほしい」と今後の活躍を約束。そして「7年間、『Seventeen』のモデルでいられたことが誇りです」と胸を張った。
イベント終了後の囲み取材では「今はすごくハッピーです! さっきは急に本番で実感が沸いたので。お母さんからのサプライズの手紙とか、来てくださった皆さんから寄せ書きをいただいていたなんて知らなかったので、ボロボロに泣いてしまって。でも今はまた新しいステップへと気持ちよく進めそうです」と笑顔を見せた三吉。
純白の膝丈のドレスを選んだ理由については「先輩方が卒業式で真っ白いドレスやワンピースを着ていらしたので。お花がデザインされているのは今年っぽいなって、最後はモデルとしてファッションを気にしながら。皆さんから“最後だから首周りと脚、出しちゃいな”って言われて。なかなか普段、こういう丈のものを着ないのでソワソワしてたんですけど、最後と言うことだったので」と明かした。
セブンティーンでの活動を振り返ると「高校生ぐらいのとき、同い年が7人いる世代だったので、先輩後輩というよりは、同い年のみんなで撮影ということが多くて。高校卒業企画もやっていただいたり、みんなでずっと一緒にいたので」と、同世代の仲間たちとの楽しかった思い出が真っ先に浮かんでくるという。
そんな三吉にとって「セブンティーンとは?」と聞くと、「ホームっていうより、もっと特別な感じ。7年間いさせていただいて、小学校よりも長いので。編集部の方も本当に家族のように接してくださったし、後輩もついてきてくれて。毎月撮影があるのが当たり前というか…ありがたいことに7年間そうやって過ごして来たので。それがパタンとなくなってしまうかと思うと、“愛のある場所”過ぎて、長い私服のアンケートとか来ないんだって思うと(笑)、それがちょっとさびしかったりしますね」と答え、常に供にある存在だったようだ
専属モデルを卒業した今後について「モデルとしてももっと上を目指して頑張って行きたいと思うんですけど、お芝居も好きなので、幅広いジャンルで皆さんに楽しいことをお届けできればと思っています」と宣言した。