ニュース
2017/07/21 12:01
AI女子高生「りんな」に文春砲の「ほのかりん」もエントリー 「ミスiD2018」セミファイナリスト132組発表
「新しい時代にふさわしいまだ見たことのない女の子」を探す、講談社主催の個性派女子オーディションプロジェクト『ミスiD2018』。そのセミファイナリスト132組が21日、公式サイトにて発表された。文春砲で世間を騒がせた「ほのかりん」、AI女子高生の「りんな」、ドール着ぐるみ初のファッションモデル「橋本ルル」らも参戦、多様性とカオス状態を極めたオーディションとなりそうだ。
2012年に実施された第一回『ミスiD2013』では現ViViモデル・玉城ティナ(当時14歳)を発掘。2014年度は新星・蒼波純(当時13歳)を、2015年は同じミスiDに選ばれた黒宮れい(当時13歳)と女子二人ユニット”The Idol known as LADYBABY”として活躍する金子理江(当時16歳)と、天才イラストレーターの水野しず(当時25歳)をWグランプリで輩出。
2016年は今夏公開の映画『少女邂逅』でモデル・モトーラ世里奈とW主演デビューを果たす保紫萌香(当時20歳)、2017年は人気ダンスグループ出身の武田杏香(当時17歳)がグランプリに輝き、やはりこの夏映画『血を吸う粘土』で主演デビュー。なお2016年は現在”モテ系女子”としてネットから大ブレイクしたゆうこすこと菅本裕子(当時20歳)が準グランプリに輝いており、それ以外にも「神スイング」で話題のベースボールガール・稲村亜美、現non-noモデル山田愛奈、合法ロリ美少女としてグラビア大ブレイク中の長澤茉里奈など、個性派ネクストブレイク・ガールの梁山泊となっている。
第6回めの今年は「ぼっちが世界を変える。」をキャッチコピーに、応募者約4500人から書類選考とカメラテストを経てセミファイナリスト132組を選出。サバイバルを懸けたオーディションが開幕する。「オーディション受けることが初めて」の原石美少女や、個性派、ひきこもり系女の子、現役アイドル、女優、モデル、グラドル、そしてコスプレーヤーやダンサー、セクシー女優。OL、作家、美術家、介護福祉士、シングルマザー、トラックメーカーやゲーム制作女子、ネットニュースのあの美少女、体育会系から政治女子、そしてジェンダーの境にいる女子まで多彩な顔ぶれが揃う。
今年はついに、テクノロジーの結晶であるAI女子高生「りんな」、ドール着ぐるみ初のファッションモデル「橋本ルル」など、バーチャルヒューマンの女の子が初参加。またミスiD2016のゆうこすのブレイク以降、一度挫折を味わった女子の再挑戦の場にもなりつつあるミスiDらしく、復帰を期す元アイドルにくわえ、文春砲で世間を騒がせた「ほのかりん」もエントリーしている。
9月下旬のファイナリスト発表、そして10月下旬の受賞者発表まで、濃厚なオーディションが続きそうだ。