伊集院静の小説『駅までの道をおしえて』映画化 主人公・サヤカを演じる犬好きの女の子募集 | ニュース | Deview-デビュー

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2017/03/30 11:39

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伊集院静の小説『駅までの道をおしえて』映画化 主人公・サヤカを演じる犬好きの女の子募集

 伊集院静の小説『駅までの道をおしえて』(講談社刊)を映画化するにあたり、主演のサヤカ役(6〜8歳)を演じる、実年齢5〜9歳の犬好きの女の子を募集する。応募方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載。

 オーディションは4月後半〜6月前半に実施予定。撮影は回想シーンが2017年8月下旬〜2018年6月 (四季を追いながら20日間程)、本撮影 が2018年8〜9月に行なわれる予定。

■『駅までの道をおしえて』あらすじ

8歳になるサヤカは大好きだった愛犬ルーの死を未だに受け止めきれずにいる。
ある日、サヤカはいつものように、昔は駅があったという跡地にルーを探しに出かけた。すると、そこでサヤカはある一匹の犬と出会うが、すぐに見失ってしまう。
数日後、近所の喫茶店の前でその犬と再会する。名前はルースといい、その喫茶店で飼われているらしい。喫茶店のマスター、フセコウタローも、数十年前に幼くして亡くした息子の死を受け止められないでいた。
フセ老人は近所の人達に、頑固で変わり者だと言われていた。
その後もサヤカはフセ老人の喫茶店に通うようになり、お互い年齢や外見など関係なく、次第に打ち解けていった。そして、二人は大切な何かを見つけるために、ルースも連れ海まで出かけていく。
生と死……『もう一度逢いたい』という強い願い。夏の海で出会ったかけがえのない、まぼろし……
そして、海から帰ってくると、フセ老人は入院してしまう。
サヤカがお見舞いに行った時にフセ老人が話していた、最期の言葉……
『皆で、、また電車に乗ろうって、、駅で逢おうって……』
駅で逢う約束……それは一体、どういうことなのか? そして……。
別れを受け入れ、送り出すことによって、少女・サヤカはまた一つ成長していく。
それぞれの祈りを乗せて電車は走る。

■スタッフ

脚色・監督 橋本直樹
製作:GUM 株式会社 株式会社ウィルコ
製作プロダクション: 株式会社ウィルコ
企画協力: 有限会社ブレス

■監督/橋本直樹プロフィール

1989年より映像制作の仕事を始め、映画・ドラマ・CM・ミュージックビデオなど、様々なジャンルの作品に参加。1992年、株式会社ウィルコを設立。プロデュース作品『トニー滝谷』(2005)は、第57回ロカルノ国際映画祭でコンペティション審査員特別賞・国際批評家連盟賞・ヤング審査委員賞のトリプル受賞を達成する。監督作品として、浜田省吾の楽曲を元に制作された中編映画TWO LOVE〜二つの愛の物語〜『キャッチボール』『君と歩いた道』(2005)があり、長編初監督作品「臍帯」(2012)は、上海国際映画祭Asian New Talent Award 部門で審査員特別賞を受賞し、世界20 以上の映画祭で上映されている。また同作品はハリウッドでのリメイクが決定し、プロデューサーとして参加、2019年全米公開予定である。

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