ニュース
2017/03/19 17:21
2.5次元舞台を中心に活躍中の若手俳優・東啓介、初の写真集発売に「夢のようなこと」
舞台『弱虫ペダル』や舞台『刀剣乱舞』などで活躍中の若手俳優・東啓介が19日、東京・福家書店新宿サブナード店で、初の写真集「東啓介 1st 写真集『K』」の発売イベントを行った。
東は、2013年にワタナベエンターテインメント主催の「D-BOYSオーディション10th」でファイナリストに選出され、同年12月にミュージカル『テニスの王子様』で役者として本格デビュー。その後、2.5次元作品を中心に数々の作品に出演し、2016年9月には舞台『弱虫ペダル』〜箱根学園新世代、始動〜で舞台初主演を果たした。4月には主演作のミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇を控えているなど、目覚しい活躍を続けている若手俳優。
自身初となる今回の写真集は、あどけない笑顔や優しい表情、クールで艶っぽい表情など、21歳ならではの「オトナ」と「コドモ」が入り混じった、今の東にしか出せない魅力が詰まった1冊に。また、幼少期から今、そしてこれからを語る7,000文字のロングインタビューも収録されている。
初の写真集発売に関して、東は「僕にとっては夢のようなことだったので、こうして手にとって、“あぁ、こういう写真撮ったな”って実感できて嬉しい」と喜びを噛み締める。また「写真っていうのは、1枚で何かを感じさせないといけないので、やっぱり難しいなと。同じようにならないように、気をつけて撮りました」と語り、「写真集なので、自分の色をつけていきたいと思ってやりました。すごく新鮮で楽しかったです」と振り返る。
お気に入りのカットに関しては、夜の海で撮影したカットを挙げ「夜の海というのがすごく好きなので、”夜の海で服を着て水しぶきあげているところと撮りたい”と提案したら、『やろう!』と言ってくださって。この水しぶきのキレイさは沖縄ならではだなと思います」とコメント。さらに「こんなにキレイに撮れるとは思っていなくて。全体が風景のような、アーティスティックな感じの写真になって、本当に嬉しい」とニッコリ。また、シャツが肌けたセクシーな雰囲気のカットも収められており、「セクシーさは意識した」と語り、「オトナの階段を上っていこうかと思って」と照れ笑いをみせる。
“今後やってみたいこと”を聞かれると、「僕は歌がすごく好きなので、ミュージカルをやりたい。それと、映像もまだ一度もやったことがないので、今後映像作品にも携われたら」と話し、さらに「マルチに何でもできる役者になっていきたい」と意気込みを語った。
4月には主演作、ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇を控える東。「僕にとってミュージカル2作目の作品で、その作品に座長として帰ってこれることはすごく光栄なこと」と語り、「以前から『原田左之助 篇は難しい』と言われていましたが、その難しいといわれていることへの挑戦や、どの役者よりも歌、殺陣をこなして、槍をこなしていきたいので、ぜひ楽しみにしてもらえたら」と呼びかけた。