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2016/12/21 12:48
須賀健太、葵わかな共演 7代尾張藩主・徳川宗春が現代名古屋にタイムスリップする歴史ラブコメドラマ放送
名古屋の歴史ファンの間で人気の高い7代尾張藩主・徳川宗春が現代にタイムスリップしたら…という設定で展開する「歴史×ラブコメディ」ドラマ『金の殿 〜バック・トゥ・ザ・NAGOYA〜』が、2017年1月13日よりCBCテレビで放送される。同ドラマはCBC開局60周年記念ドラマとして制作され、主人公の徳川宗春を須賀健太が、ヒロインの女子高生・星野すず役を葵わかなが演じる。
江戸時代、徳川吉宗政権下の尾張国で奇抜な格好に身を包み、その時代としては先進的な「自由経済」「規制緩和」などの数々の改革で尾張に繁栄をもたらした稀代の名君・徳川宗春。彼が著した「温知政要」という政治宣言は、実はタイムスリップによって現代を旅して得た経験を基にしたものであった…という発想で展開するドラマ『金の殿 〜バック・トゥ・ザ・NAGOYA〜』。脚本は時代劇コメディ映画『超高速!参勤交代』の土橋章宏が手がける。
CBCテレビは開局60周年を記念して視聴者からのリクエストに応える「60 サンキュー!」プロジェクトを実施中だが、このドラマは「宗春のドラマを作ってほしい」という要望に応えてのもの。撮影地は主に名古屋や岡崎周辺で、名古屋城、SKE48 劇場、大須などの他、徳川家の菩提寺である建中寺など、地元ではお馴染みの場所でロケが行われている。
ひょんなことから時空を超え、300年後の現代・名古屋に来ることができるようになった尾張藩主・宗春。宗春は側近・織部の子孫である女子高生の星野すずの助けを受けながら、おもてなし武将隊、ご当地アイドル、大須商店街などなど、江戸時代とまったく違う現代の文化に驚きながらも何かを学び、さらに毎回マドンナと恋におちて…。そして江戸時代に戻った宗春は、新たな政策を打ち出して尾張の街を変えていく…というストーリー。
主人公・宗春を演じるのは、子役としてデビューし、数々のドラマや映画『ALWAYS 三丁目の夕日』等で注目を集め、様々な映画で主演を務める他、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」など舞台でも活躍する若手俳優・須賀健太。宗春を手助けするヒロインで、現代の女子高生・星野すず役は、今年映画・ドラマで初主演を務め、来春映画『サバイバルファミリー』の公開を控える注目の女優・葵わかなが演じる。
須賀健太は「これは夢物語なのですが、いろんなことを通してワクワクしながら、名古屋をより深く知っていただける作品です。宗春は、自分の考えをしっかり持って、常に新しいことをやろうとしていました。元気に天真爛漫に生きるというのは、今の時代にとって必要なことではないかと思います。そんな魅力を表現したいと思います」とコメント。
葵わかなは「このドラマのストーリーは、もちろん現実ではあり得ないのですが、もし本当にあったらきっと楽しいだろうなと思います。歴史のことは好きなので、もし歴史上の人物と会えるとしたら、宗春と出会えるとしたら、こんな風なんだろうなと心躍っています」と作品をアピールした。
CBCテレビ開局60周年記念ドラマ『金の殿 〜バック・トゥ・ザ・NAGOYA〜』(5回連続)は2017年1月13日(金)深夜12時40分〜1時11分放送、第2回1月20日(金)深夜12時55分〜1時26分。以降、2月10日(金)まで全5回放送。