戸塚純貴、堀井新太らが、脚本&初監督を務めた男子高校生を称賛 第3回ドラマ甲子園大賞作品『変身』ドラマ化 | ニュース | Deview-デビュー

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2016/09/30 19:29

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戸塚純貴、堀井新太らが、脚本&初監督を務めた男子高校生を称賛 第3回ドラマ甲子園大賞作品『変身』ドラマ化

第3回「ドラマ甲子園」大賞受賞作品『変身』の完成披露試写会に出席した(左から)濱田マリ、堀井新太、脚本・監督をつとめた佐藤孝樹さん、戸塚純貴、松井愛莉(C)Deview
第3回「ドラマ甲子園」大賞受賞作品『変身』の完成披露試写会に出席した(左から)濱田マリ、堀井新太、脚本・監督をつとめた佐藤孝樹さん、戸塚純貴、松井愛莉(C)Deview

 第3回「ドラマ甲子園」大賞受賞作品『変身』の完成披露試写会が、29日に都内で行われ、大賞を受賞し、同ドラマの監督も務めた佐藤孝樹さんと、出演者の戸塚純貴、堀井新太、松井愛莉、濱田マリが登壇した。

 「ドラマ甲子園」は、一番感受性が高く、クリエイト能力が花開く時期ともいえる高校生のための演出家発掘プロジェクトとして、2014年よりスタート。年1回、全国の高校生から1時間ドラマの脚本を募集。大賞に選ばれた作品は、受賞者本人の演出で、プロのスタッフがサポートし、プロの俳優たちの出演でテレビドラマとして放送される。第3回の大賞に選ばれたのは、東京都在住、18歳の高校3年生・佐藤孝樹さんの『変身』で、中学生までの自分を一新し、高校生デビューを決意した奥手の男子高校生の恋と友情と成長を描いた作品。

 大賞を受賞し、本作のメガホンをとった佐藤さんは「自分がただ書いていたものが、こういった映像になって、多くの方に観ていただけるという素晴らしい体験をさせていただいて、本当に感謝しています」と感謝の想いを述べ、「この作品を通して、一生忘れない夏休みを過ごして、大きく成長できたかなと思っております」とコメント。

 主人公・桜井佑介を演じた戸塚は「僕も佐藤監督と同じように、初めてのドラマ主演をやらせていただきまして。佐藤監督とドラマ甲子園という企画を通して、たくさんのことを学ばせていただきました」と話し、「この作品は、誰でも人は無限に可能性があって、それを冒険することが大切なんだっていうメッセージが込められているんじゃないかと思って、この役を演じました。佐藤くんをはじめ、キャスト・スタッフの方々が一丸となって作った作品なので、熱いエネルギーをみなさんに少しでも感じていただけたら」と作品への想いを語る。

 奥手な主人公・佑介の恋愛を指南する河野響を演じた堀井は「こういう企画に呼んでいただいたことが本当に嬉しい限りで。撮影を通して、作品をみんなで愛して考えながら作るっていう原点に戻った気がしました」とコメント。ヒロイン・黒木美寿々を演じた松井は「初めてこの企画をお聞きしたときに、すごく新しくて面白いなって思ったんですけど、それと同時に不安にも思って……」と当時の想いを正直に語り、「しかも、私が演じる美寿々が、監督の理想の完璧な女の子像だったので、そこはけっこう監督と話し合って、私なりに頑張ったので、少しでも多くの人にみていただけたら」とアピール。

 自身で監督を務めることに対して「コミュニケーション能力に自信がなく不安だった」という佐藤さんは「プロの俳優さんに対して演技指導をしなければいけないということで、しっかりと自分の想いを伝えられるか不安だったので、しっかりとした態度で臨まないといけないなと思いました」とコメント。すると濱田は「演出の指示もすごくスムーズに伝えてくださるし、彼のコミュ力の高さを声を大にして叫びます」と語り、「私は佐藤監督が好き!」と絶賛。

 戸塚も「最初に台本を読んだときは“バケモン”だなって思いました。高校生がコレを書けるんだっていう驚きがあって、こっちもきちんと臨まないといけないなと思いました」と台本を読んだときの印象を語り、堀井も「出来上がった作品を観たときに、高校生がはじめて監督をやった作り方じゃないなと思った」と称賛。さらに戸塚は「(主人公の)桜井佑介は監督を投影していて監督自身だと言っていたので、ほぼドキュメンタリーみたいな気持ちがちょっとあって。響との関係性はすごいリアルなんですけど、美寿々に関しては、100%妄想だと言っていたので、よりそこらへんも上手く作っていきたいなと思いました」とコメント。

 佐藤さんの”理想の女性像”を投影したという美寿々を演じた松井は「初めて監督をお会いしたとき、目をみてくれなくて、すごく悲しかったんですけど、『目を見てくれないですよね?』って言ったら、ちゃんと目を見てくださるようになったので、すごく嬉しかったです」と笑顔を見せる。

 また堀井が「監督だから、特に“高校生”っていうのは意識してなかったけど、『よーい、スタート!』って言うのを、『よーい、どん!』って言ったことがあって、そういうところは“あ、高校生なんだな”って思いました」と撮影エピソードを暴露すると、佐藤さんは「1回だけですよ!」と苦笑いし、場を和ませる。

 作品のみどころについて、戸塚が「映像を観たときに、濱田さんもとても可愛らしくて、松井さんもキレイで、女性をとても美しく撮れる監督っていうのは、とても素晴らしいなって思います」とコメントすると、松井は「佑介と響の男子高校生のリアルな会話の感じがすごく好きで。高校生にしかできない青春が集まった感じ。本当に楽しく撮影できました」とニッコリ。

 さらに堀井が「監督から『もっとカッコ良くやってください』って言われて、“カッコ良く”を不自然じゃなくやるっていうのがすごく難しくて。でも、それを監督が実演してみせてくれたり、一緒にやっていた楽しかったです」と撮影を振り返ると、松井も「私も『もっと可愛くしてください』って言われて、どうやったらいいかちょっとわからなくて大変だった」と明かす。そんな松井に対して、佐藤さんは「最初からぜんぜん可愛かったです」と本音をポロリ。すると、堀井がすかさず「じゃあ、俺はカッコ良くなかったのかよ!(笑)」とツッコミ、笑いを誘っていた。

 第3回「ドラマ甲子園」大賞受賞作品『変身』は、10月19日(水)午後10:30〜11:30 CS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメで放送される。

関連写真

  • 第3回「ドラマ甲子園」大賞受賞作品『変身』の完成披露試写会に出席した(左から)濱田マリ、堀井新太、脚本・監督をつとめた佐藤孝樹さん、戸塚純貴、松井愛莉(C)Deview

  • 第3回「ドラマ甲子園」大賞を受賞し、初監督も務めた佐藤孝樹さん(C)Deview

  • 高校デビューを目指す奥手な主人公・桜井佑介を演じた戸塚純貴(C)Deview

  • 佑介の恋愛を指南するクラスメイト河野響を演じた堀井新太(C)Deview

  • 佑介が一目ぼれするヒロイン・黒木美寿々を演じた松井愛莉(C)Deview

  • 佑介たちの高校の図書司書・霧島妙子を演じた濱田マリ(C)Deview

  • 佐藤さんに対して「初めて会った際、目を合わせてくれなかった」と明かした松井愛莉(C)Deview

  • 思わず本音を言ってしまった佐藤さんに対して、堀井がツッコミ笑いを誘う(C)Deview

  • 第3回「ドラマ甲子園」大賞受賞作品『変身』の完成披露試写会に出席した(左から)濱田マリ、堀井新太、脚本・監督をつとめた佐藤孝樹さん、戸塚純貴、松井愛莉(C)Deview

  

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