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2016/08/25 11:40
小林豊「夢は諦めなければ必ず叶う」名古屋発・BOYS AND MEN、新曲リリイベで全国制覇への想いを語る
名古屋を拠点に活動しているエンターテインメントグループ・BOYS AND MENが、23日にお台場ヴィーナスフォート教会広場にて、ニューシングル『YAMATO☆Dancing』のリリースイベントを開催。
ステージ中央の扉が開き、ボイメンが登場すると、会場のボルテージは一気に上昇。大歓声のなか、今年1月と2月にリリースし、ともにオリコン週間シングルランキング初登場1を獲得した『BOYMEN NINJA』、『Wanna be!』を続けて披露。トレードマークである色とりどりの学ラン衣装に身を包んだメンバー10人が、全力でパフォーマンスし、詰めかけた約1000人のファンをくぎ付けにしていく。
会場が熱気に包まれたのち、最初のMCでは、メンバー10人が一人ずつ自己紹介。そして、ニューシングル『YAMATO☆Dancing』への想いを語る。本田剛文は「僕らボイメンは結成して6年目になるんですが、僕たちが今までどんな風に夢を追いかけてきたのか、そしてこれからどんな風に熱く夢に向かっていくのか、そういう僕たちの魂が込めれられています」と話し、「今、夢を追いかけている人たちにも絶対刺さる曲だと思うので、ぜひ聴いて熱くなってください」とアピール。好きなフレーズについて、辻本達規は<男の生き様見せてやる>がお気に入りだと語り、「俺らの一歩一歩の生き様を見てほしい。気合い入れて歌うので、みなさん見てください!」と力強くコメント。
また、リーダーの水野勝は「僕たちボイメンは、暑苦しく、雑草魂でやっているので、そういう部分が込められている楽曲。名古屋弁も使われているのがポイント」と語り、新曲披露へ。全員で『YAMATO☆Dancing』とタイトルコールし、一歩一歩地道に活動してきたボイメンの生き様をまさに表した楽曲を熱唱し、さらに会場を盛り上げる。
そして、ラストに披露されたのは、メンバーが作詞を担当したという、ニューシングル『YAMATO☆Dancing』のカップリング曲『One For All,All For One〜夢は叶えるもの〜』。歌唱前に、水野は「僕達は最初、稽古場がなくて、公園で練習したりしていました。決して美談として話しているわけではなくて、どんな状況でも挑戦して頑張れば、誰にでもチャンスがやってくるんだということを、僕たちはステージ上で証明しているつもりです」と熱い想いを吐露。そして「2017年には日本武道館でのライブも決定しています。これは僕達がすごいのではなくて、応援してくれているみなさんやたくさんの方に支えられているからこそだと思います。感謝を込めて歌いますので、歌詞にも注目して聞いてください」とアピールし、メンバー一人一人の想いが込められた『One For All,All For One〜夢は叶えるもの〜』を歌い上げた。
ミニライブ終了後には、トークコーナーが設けられ、改めてニューシングル『YAMATO☆Dancing』への想いや、全国制覇を目指し全国各地を回ってきた感想、メンバーが作詞した『One For All,All For One〜夢は叶えるもの〜』へ込めた想いなどのトークを展開。作詞を手掛けた楽曲について、田中俊介は「名古屋で、ゼロからスタートした僕らの想いが詰まっている。これからもずっと大切にしたい曲だし、初心に帰れる楽曲」とコメント。小林豊は「みんなそれぞれ歌詞を提出したんですが、“夢は諦めなければ必ず叶う”というのは、みんな全員一致で共通していました」と明かす。
そして、先日閉幕したリオ・オリンピックの話題でも大盛り上がり。印象に残っている選手について、辻本は「みなさん本当にすごかったですけど、僕は卓球の水谷選手」と語り、本田は『陸上男子400mリレー』を挙げ、「日本の選手一人一人は9秒台で走れる選手はいないけど、襷をつないでいくと途端に強くなる。僕らに共通する部分があるなと思いました。僕らはウサイン・ボルトが10人集まっているようなグループではない。でも、みんなで力を合わせたら狙えるんじゃないのかっていう部分が似ているなって思いました」と自分たちに重ねて想いを語る。
また、4年後の2020年の東京オリンピックまでに達成したい目標を聞かれると、小林は「名古屋を拠点に活動をしてきたので、名古屋ドームでコンサートがやりたい!」と目標を掲げ、「今は全国各地を僕らが回っていますが、4年後はその全国の方々に名古屋に来てもらって、一緒に盛り上がりたいです」と目を輝かせた。
イベント終了後に行われた囲み取材では、2作連続1位を獲得していることについて、水野が「2作連続1位を獲らせていただいたんですが、決して僕らがすごいわけではなくて、いろんな方の応援のおかげで1位を獲ることができた」とファンへの感謝の想いを語り、「今回ももちろん1位を狙っていきますが、もっともっと話題になって、地元が盛り上がればいいなって思っています」とコメント。そして「『ボイメン人気急上昇中ですね!』とか言われますが、僕らは地域密着型のグループで、僕たち自身は”キテる”という実感はない。今までも地道にやってきたので、これからも地道にやっていきたいです」と想いを明かす。
さらに記者から年末の歌番組関連の話題が出ると、水野は「僕らは本気で夢をみています。今までも夢を見てはバカにされてきたけど、バカにされるくらいがちょうどいいと思う。年末、いいところのステージで歌えるように頑張っていきたい」と語り、年明け2017年1月7日に日本武道館での単独ライブが決定していることについて、小林は「僕達のスタート時、グループの人数よりもお客さんの数が少ないっていうのが当たり前にあった。なので、そんなところで歌えるのは夢のようだし、名古屋の魂をぶつけたいです!」と意気込みを語った。
”全国制覇”を目標に掲げているということで、水野は「僕たちが夢を持って活動をスタートさせたように、東海エリアで芸能界への夢を見る人たちに“ボイメンがいるからこそ、私も僕もチャレンジしてみたい”と、そう思ってもらえるような環境づくりを目指して頑張っていきたい。ただ有名になればいいということではなくて、地元にも感謝していますし、いろんな方の応援があって今の僕たちがあるので、地元の盛り上げ、町おこしを頑張っていきたいです」と地元・名古屋への熱い想いを語る。
田村侑久も「僕は今25歳なんですけど、20歳で脱サラしてボイメンに入ったので、そういう人たちにも夢を届けていきたいですし、夢を追いかける勇気を伝えていきたい」と語ると、土田拓海も「僕は特技とか何もないんですけど、想いだけあれば、夢を追いかけられるというのを伝えたい」と夢を追いかけることの大切さを伝える。
結成6年目でメンバーの結束について聞かれると、水野は「みんな図太い」と明かし、田中も「もともとメンバーが100人近くいて、その中の生き残りなので、“俺が!俺が!”って言う我が強いメンバーが多い。でも、そんな我が強いメンバーがまとまっているのは奇跡に近いと思う」とコメント。また、夏の思い出について小林は「全国各地を回って、今回初めての場所に行けたことがすごい嬉しかった。今年の夏はいろんなところに行けて、“初めまして”のみなさんに会えて嬉しかったです」と笑顔をみせる。
最後に、水野がニューシングル『YAMATO☆Dancing』について「いろんな人に勇気や希望を与えられるような、そういう熱い楽曲です。みなさんを応援したいと思っていますし、こういう泥臭いグループが名古屋にいるんだということを、この曲を通して知ってもらえたら、嬉しいです。ボイメンをよろしくお願いします!」とアピールした。