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2016/06/20 22:04
Leadが約4年ぶりとなるアルバムのリリースイベントを開催 ファンに向けて「アモーレ!」を連発
ダンスボーカルユニットのLeadが、4年ぶりとなるアルバム『THE SHOWCASE』のリリースを記念したフリーライブを19日、東武百貨店池袋店8階屋上スカイデッキ広場にて開催し、集まった1,500人のファンを熱狂させた。
6月8日に発売したアルバム『THE SHOWCASE』は、オリコン週間アルバムランキング(6月20日付)では、シングル・アルバム含め自身初となる最高位の2位を獲得。アルバムリリースは、2012年にリリースしたアルバム『NOW OR NEVER』以来4年ぶり。メンバーの中土居宏宜卒業後、新体制となってからは初のアルバムリリースとなる。今作はLeadのライブ感を強く意識した“魅せる、聴かせる、楽しませる”というコンセプトのもと制作され、新体制となってから作詞・作曲など音楽制作にも意欲的に取り組んできた4年間の様々な想いが詰め込まれた渾身の一枚。
鍵本輝は「伝えきれない想いがある。来年の15周年を控えた今、14年目にこのアルバムでオリコン週間ランキング2位を獲得できて本当に嬉しいです」と喜びを噛みしめ、古屋敬多は「12〜3曲という選択肢もあったけど、4年分の入れたい想いがたくさんあったので収録できる曲数ギリギリまで詰め込みました。自信作です」と胸を張る。
また、谷内伸也は「毎年“そろそろ出したい”と思っていました。大きなターニング・ポイント(中土居の卒業)もあり、4年が経ちましたが、時間をかけて今のタイミングでのリリースで良かったです。まだまだLeadは止まらないです」と力強く宣言。
ライブ中、古屋が「来年の15周年に向けて、ここにいるみんなと一緒に歩んでいきたい!」と叫ぶと、谷内が「つまり?」と問いかけ、「アモーレ!」と絶叫する場面もあり、サッカー日本代表選手・長友佑都選手との交際を発表した事務所の後輩である平愛梨のネタで、集まったファンの笑いを誘う。
また、リリースイベント当日が父の日だったことに絡め、父の日のエピソードとして「実家にいた頃、父親が帰ってきたときに電気を消して、ワッと驚かせたら、ビックリしすぎて腰を抜かして廊下の壁に頭をぶつけて気を失った」(古屋)、「父親の名前の漢字を間違えてプレゼントを送った」(谷内)とそれぞれ父の日の失敗談を告白。そして『今年はまだ何もしていない』と言うと、お笑い芸人キャン×キャンの長浜之人が2人の父親からの手紙を持って登場。鍵本がそれぞれの手紙を読むという父の日の逆サプライズ企画も。
14歳で親元を離れデビューからの14年間をそばで見てきた父親から、これまでの苦労や努力を見守ってきた想いと共に、自己最高位の好調なスタートを切ったアルバムについて祝福の言葉が届けられ、あまり父の日を祝ったことがなかったという古屋は「本当に嬉しい。かなり迷惑を掛けてきたからな」と目頭を押さえ言葉を詰まらせた。また、よく家族でLINEをしているという谷内は「いつも寄せ書きとか嫌がるのに、今回初めての手紙だったので、照れくさい」と赤面。
すでに父親が他界している鍵本は「父が生きていたら(古屋と谷内の父親と)同じことを想ってくれていたかも。見守ってくれているであろう天国の父にありがとうと言いたい。」と天国の父親へ感謝の気持ちを述べた。
さらに、古屋は今作について「デビューから14年、学んできた全てをギュッと一枚に詰め込んだ」と渾身の一作になったことを改めて強調。そして、来年の15周年はあくまでも通過点であり、荻野目洋子、観月ありさ、DA PUMPら事務所の先輩に続き頑張っていきたいと意気込みを語った。