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2016/05/25 19:06
AKB48『翼はいらない』で初選抜の16歳、樋渡結依。要注目メンバーにロングインタビュー
AKB48の44thシングル『翼はいらない』(6月1日発売)で初選抜を果たす、16歳の樋渡結依。2015年5月の『第2回AKB48グループドラフト会議』でチームAに指名され、今年2月10日の公演で正規メンバー昇格、そして今回のシングルで初選抜と、その勢いは止まることを知らない。オーディション情報サイト「Deview/デビュー」はAKB48期待の注目メンバーにインタビュー、初選抜への想い、シングル曲、そしてこれからの目標について話を聞いた。
■樋渡結依インタビュー
「“面白担当”になれるように、お笑いも勉強したいと思います」
――まずは選抜入りおめでとうございます。
「ありがとうございます! はじめはドッキリかなと思うぐらいビックリしました。2月に昇格したばかりで、すごく嬉しいのと同時に、私が選ばれていいのかなっていう申し訳ない気持ちも同じぐらいありました。でもPV撮影をしていても楽しいし、いい経験をさせてもらっています。今は、選ばれたからには頑張ろう、先輩の背中をみるいい機会だって考えています」
――シングル『翼はいらない』はどんな曲ですか?
「70年代のフォークソングをイメージしたゆったりした曲で、これまでのAKB48にはあまりない曲です。みんなで輪になって揺れながら歌う感じなので、優しい顔で歌うイメージでレコーディングしました。“今の僕がいい”とか前向きな歌詞が好きなので、歌詞を聴いていただきたいです。幅広い世代の方に聴いていただけるような曲だと思いますし、合唱曲にもなり得そうな曲なので、広い世代の方に歌っていただけたらと思います」
――今回は向井地美音さんがセンターを務めます。
「向井地さんは小学校の先輩で、『アンフェア』の頃からずーっとすごいなあって思っていたから、ファンでした。昨年の総選挙でも実は私、向井地さんやみるきーさん(渡辺美優紀)に投票していたんです。向井地さんがセンターのときに選抜に入れて嬉しいです」
――運命的なものを感じますね。AKB48に至る経緯も似ているし、先を走っている先輩と言う感じ?
「向井地さんはすごく優しくて、LINEでときどき話させていただいたり、お洋服のお下がりをいただいたり…。ドラフト生のひとつ上の15期生なので、お姉さん的な存在です。すごく可愛いし、優しいし、全部が完璧だなって思うので、私もあんな先輩になりたいって思っています。お手本です」
――今後グループではどんな存在になっていきたいですか?
「個人としては“面白担当”になりたいので、お笑いも勉強しようかなって思っています。そしてもう1つ。チームAに入って、たかみなさん(高橋みなみ)や、横山(由依)さんを見ていると、お二方は“AKB48のために”とか“チームのために”ということを常に考えられているんです。ドラフトのときにも昇格のときにも言ったんですが、そこはずっとそのままで、私もチームのため、AKB48のためになれる人なりたいです」
――AKB48の選抜総選挙も近づいていますが…。
「今回目標としていることが2つあります。私を応援してくださるファンの方と総選挙を楽しめたらいいなということ、そして総選挙が、私のことを一人でも多くの方に知っていただけるきっかけになればいいなって思っています」
このほかデビューのきっかけについてや、AKB48での活動について、現在のハマリものについてなど、インタビューの完全版は、オーディション情報サイト「Deview/デビュー」に掲載中。
■樋渡結依プロフィール
ひわたし・ゆい●2000年4月30日生まれ、埼玉県出身。ニックネームは「ひーわたん」。2015年5月10日開催の『第2回AKB48グループドラフト会議』にて、3チームの1位指名が競合する中、チームA島崎遥香が交渉権を引き当て、研究生としてAKB48に所属。2016年2月10日、チームAの新公演『M.T.に捧ぐ』の公演中、チームA正規メンバーへの昇格が発表されるAKB48の44thシングル『翼はいらない』(6月1日発売)で初選抜。