深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみなど、数多くのスターを発掘してきた、ホリプロ毎年恒例の大型オーディション『ホリプロタレントスカウトキャラバン』（TSC）。41回目となる今年のテーマは『PURE GIRL 2016』と題し、10〜16歳の女の子を募集することが明らかになった。

　TSCでは、過去2回『PURE GIRL』のタイトルでオーディションを行っており、1996年に深田恭子（当時13歳）、2002年に石原さとみ（当時15歳）を発掘。今年のTSCは同タイトルで、10〜16歳と募集年齢を絞り、10代でブレイクする、「王道」で「主演級」の女優発掘・育成を目指す。

　今大会の実行委員長・小菅品世氏は「王道で主役を張れる10代の女優を発掘したい！という想いがずっとありました」と『PURE GIRL』に込めた想いを語り、「その背景には青春をテーマにした学園ものの映画やドラマが今増えてきている状況があります。20歳で高校生役を演じるケースもありますが、その瞬間にキラキラする10代のほうがよりリアルに演じることができると思ったので、対象年齢も今回は通常よりも低くしています」とコメント。

　応募期間は、本日5月10日（火）より7月6日（水）まで。書類審査ののち、7月中旬から8月中旬まで全国7ヵ所（札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡）で地方予選を開催予定。その後、合宿審査を経て、決選大会でグランプリが決定。グランプリ受賞者は、ホリプロとの専属契約のほか、賞金100万円（他薦の場合、グランプリ推薦者に賞金50万円）、角川映画のヒロインデビューが約束されている。

　実行委員長・小菅氏は「“何ができるからPUREだ”とか、“何をやればPURE”ということではなく、本人の持っているものが生み出す表現だと思います。私は“何色にも染まることができるPURE”というパターンと、“何をやってもPUREにみえる”パターンの2種類があると思っているので、素直に自分を表現していただけたらと思います。即戦力というよりも、まだ自分の魅力に気付いていない輝く前の原石を探すことが今回のスカウトキャラバンですので、少しでもこのお仕事に興味があれば、気軽に応募してほしいです」と呼びかけた。

　なお、応募詳細は41thホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRL 2016」公式ページ（http://www.nextstar.world/tsc2016/）、オーディションエンタメ情報サイト『Deview／デビュー』（https://deview.co.jp/）に掲載中。