今年の『第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン ＃kawaii』（TSC）でグランプリを受賞した木下彩音が20日、ソフトバンク表参道店で一日店長を務め、芸能界での“お仕事デビュー”を果たした。

　木下は、「カワイイを発信できる女の子」をテーマに開催された同大会で、3万9702人の中から見事グランプリを獲得した、京都出身の15歳。TSCの先輩である小島瑠璃子が司会を務めるなか、木下は真っ白なワンピース姿で登場。受賞後、約1ヵ月での初仕事に対して「すごく緊張しています」とたどたどしくコメントすると、小島は「可愛いね〜、デレデレしちゃう」と顔がほころぶ。さらに、「ソフトバンク1日店長をやらせてもらう、木下彩音です。特技は水泳、趣味は大好きなポムポムプリンのグッズを集めることです。好きな食べ物はお寿司です」と初々しく挨拶。そんな木下に対して、小島は「本当に初々しくて、この輝きは私からは出ないですね」と苦笑い。

　木下は1日店長として、ソフトバンクのキャンペーンの紹介を実施。セリフを噛んだり、つまったりしながらも、一生懸命に説明する姿に、小島をはじめ、報道陣も温かく見守っていた。そして、ソフトバンクの通信速度No.1にちなんで、早着替えに挑戦することに。木下は「え〜、そんなの聞いてないですよ〜」と棒読みセリフで笑いを誘いつつ、筒状のカーテンの中で、新CMにちなんでセーラームーンの衣装にみごと変身！

　初仕事を終えた後、囲み取材に応じた木下は「すごく緊張したけど、楽しくやらせていただきました」と初仕事を振り返り、「（自己採点は）50点。噛んじゃったりした部分があったので、やっぱり小島さんとは全然違うなと思いました」とコメント。後輩の初仕事を見守った小島は「初々しくて、ずっと可愛かった」と笑顔をみせ、「私も初仕事が井森（美幸）さんとやらせていただいて、すごく心強かったですし、私もこんな風に後輩の記念すべき初仕事に立ち合えてすごく嬉しかったです」と喜びを語った。

　また、小島が「この初々しさは、もう私からはどうしたって出てこない」と自虐コメントを発すると、木下は「小島さんはすごく初々しさもあると思います。頼りになる先輩でもあるんですけど、可愛らしさもずっとある」と先輩を優しくフォロー。

　今後のやりたいお仕事を聞かれた木下は「今はとりあえず、与えてもらったお仕事を一生懸命頑張っていきたいです」と語ると、小島は「完璧だよ！可愛い！それがいいと思います」と、初仕事にも関わらず、しっかりとした受け答えをする木下を絶賛していた。

　なお、オーディション＆エンタメ情報サイト『Deview／デビュー』では、『第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン ＃kawaii』決選大会のレポートと木下彩音のインタビューを掲載中。