AKB48の44thシングル（タイトル未定、6月1日発売）に、昨年5月の第2回ドラフト会議でAKB48チームAに指名され、今年2月10日に正規メンバーに昇格したばかりの樋渡結依（ひわたし・ゆい／15）が初選抜となり、そのスピード出世に注目が集まっている。

　2015年5月10日開催の『第2回AKB48グループドラフト会議』にて、3チームの1位指名が競合する中、チームA島崎遥香が交渉権を引き当てた樋渡結依。そのアイドル性の高いルックスと、握手会などの神対応で人気を集め、今年2月10日、正規メンバーへの昇格が発表された。その際「チームA、AKB48のためになるメンバーになりたい」と意気込みを語ったが、早くもシングル選抜として、その力を発揮するチャンスが訪れた。

　なお同シングルの選抜メンバーは32人。樋渡のほか、センターには向井地美音、入山杏奈、大家志津香、小嶋陽菜、島崎遥香、宮崎美穂、横山由依、峯岸みなみ、武藤十夢、大島涼花、柏木由紀、加藤玲奈、木崎ゆりあ、渡辺麻友、岡田奈々、川本紗矢、小嶋真子、高橋朱里、山田菜々美（初）（以上AKB48）、北川綾巴、松井珠理奈、後藤楽々（初）（以上SKE48）、須藤凜々花（初）、山本彩、白間美瑠（以上NMB48）、兒玉遥、指原莉乃、宮脇咲良（以上HKT48）、加藤美南（初）、北原里英、高倉萌香（初）（以上NGT48）。

　高橋みなみの卒業ライブを27日に控え、いよいよ本格的に世代交代の時期を迎えたAKB48。樋渡結依が次世代を牽引して行く一人であることは間違いないだろう。