小池里奈が12日、最新DVD&Blu-ray『Rina Paris（リナ　パリス）』の発売を記念して、秋葉原・ソフマップアミューズメント館イベントスペースでトーク＆握手会を開いた。

　13作目の最新作は全編、自身初のヨーロッパとなるフランス・パリ（とその郊外）でロケを。パリの美しい景観、大人の表情と妖艶でセクシーな肢体で魅せている。

　今月大学を卒業した小池は袴姿で登場。「大学を無事、卒業できることになりまして、その報告をさせていただきます」と笑顔を見せ、「（仕事が多忙で）ぎりぎりで卒業できるかできないかの状況だったので、4年で無事卒業できるのがうれしいです。大学の4年間というのは、小学校の6年間と較べたら短くて、高校、中学の3年間よりは長いのに、いままでで一番早く感じました。年齢を重ねるごとに１年のスピードがあっという間になるなと思いますが、でもすごく充実した４年間でした」と、晴れ晴れとした表情を見せた。

　初のパリロケ撮影については「初ヨーロッパだったんですけれど、本当にきれいで、どこを歩いてもきれいで、もう浮かれてしまいました。昨年の10月末に撮影したのですが、パリはとても寒かったです」と振り返る。一番の思い出を聞くと「パリに鳩がいまして、それが見たこともないような茶色と白の色をしていて、“パリって、鳩もおしゃれなんだ”と思ってたくさん写真を撮ってきたのに、東京に帰ってきたら何と同じ色の鳩がいました」とオチをつけた。

　一番の見どころは「自分の素がたくさん詰まっているので、私の内面も見ていただけたらいいなと思います。全体は、お散歩しているところもありつつちょっとおしゃれな感じに仕上がっています」。セクシーなシーンについては「セクシーなシーンももちろんあります。（今回初めて）シャワーを解禁しましたし、ベッドでごろんごろんしているシーンもあります」とアピールした。

　今月卒業式を迎えるが、「大学卒業という実感がまだなくて、4月からも通ってしまいそうです。初めて仕事と学業の二足のわらじを脱ぐので、ちょっと緊張していますけれど、ちゃんと歩けるように頑張りたいですね。これからよりぐっと仕事に集中できたらいいなと思います」と話していた。