AKB48高城亜樹、卒業コンサート開催 シンメの盟友・北原里英「人生で一番濃厚な時間をあきちゃと過ごせて幸せ」 | ニュース | Deview-デビュー

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2016/01/22 17:06

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AKB48高城亜樹、卒業コンサート開催 シンメの盟友・北原里英「人生で一番濃厚な時間をあきちゃと過ごせて幸せ」

『高城亜樹 永尾まりや卒業コンサート』より。『思い出のほとんど』を歌う高城亜樹(左)と北原里英(右)(C)AKS
『高城亜樹 永尾まりや卒業コンサート』より。『思い出のほとんど』を歌う高城亜樹(左)と北原里英(右)(C)AKS

 AKB48の『高城亜樹・永尾まりや 卒業コンサート』が21日、東京ドームシティホールで開催された。卒業する高城は『思い出のほとんど』を歌う相方に盟友のNGT48北原里英を指名。「私が一歩外に出るから、辛くなったり悩んだときは私に話してね」と、NGT48キャプテンという重圧と闘う友を気遣い、AKB48内で近い境遇にいた北原に「本当に近い存在でライバルだったけど、これからも親友としてずっと仲良くしてください」と語りかけた。

 AKB48グループとして初めての合同開催として行われた、高城・永尾の卒業コンサート。前半は、親交が深いメンバーとの想い出トークに、思い入れの強いユニット曲のライブがふんだんに盛り込まれ、卒業というしんみりしたムードを吹き飛ばす、笑いの絶えない、楽しい時間が過ぎていった。

 コンサートも終盤、これまでの軌跡をまとめた映像が流れると空気は一変する。高城は自身の卒業セレモニーの冒頭に、前田敦子が卒業の際に盟友・高橋みなみと歌ったデュエット曲『思い出のほとんど』を選曲。その曲を歌う相手に北原里英を選んだ。高城と北原は期こそ違うが同い年で、学校にも一緒に通っていた親友。「私を選んでくれて嬉しく思います。歌のプレッシャーで泣かないんじゃないかと思ったけど…」と目を潤ませた。

 北原は贈る言葉をしたためた手紙を読み上げる際にも登場。お互い研究生時代に早くから注目され、シンメトリーのポジションで歌う曲も多かった、AKB48内で似通った立ち位置の高城に向け「あきちゃとは同じ景色を見ていたんだなと思いました。ずっと変わらないと、ずっと続くと思ってた。なんでもない時間が好きでした。AKB48の私の思い出にあきちゃは不可欠です。人生の中で一番濃厚だった7、8年をあきちゃと過ごせて幸せでした。結婚して家族ができても親友でいたいです」と言葉を贈った。

 高城も「りえちゃんとは本当にずっと一緒にいたよね。立ち位置も境遇も似ている部分があって。相手のことが分かるから辛くなることもあったね。これからは私が一歩外に出るから、辛くなったり何かに悩んだ時はいつでも話してね。きっと私達が想像できないくらいすごく重い重圧に耐えながらやってるんだよね。今までは本当に近い存在でライバルだったけど、これからは親友として仲良くして下さい」と、NGT48キャプテンである北原にエールを贈った。

 最後に高城はファンに向けて「私がAKB48に入ったのは約7年半前。AKB48が好きでオーディションを受けました。AKB48に入って、まさかこんなに自分が長くアイドルをやるなんてって思ってたんですけど、それとは反対にまさかAKBじゃなくなる日がくるんだって実感もわかずにいました。でも私は、皆さんが応援してくれているから立ち止まりたくないんですよ。ずっと前を向いて挑戦し続けたいんです。きっと私はジャカルタに移籍したり、普通のメンバーに比べたら、すごく色んなことがあったメンバーの一人だと思います。でもそんな私を受け入れてくれて、今日こうして集まってくれる皆さんが大好きです。そして私のアイドル生活の誇りです」とメッセージ。「こんなに素敵な光景をアイドル生活の最後に見れるなんて思わなかった」と満面の笑顔を見せてステージを後にした。

関連写真

  • 『高城亜樹 永尾まりや卒業コンサート』より。『思い出のほとんど』を歌う高城亜樹(左)と北原里英(右)(C)AKS

  • 『スキャンダラスに行こう』を歌う高城亜樹(左)と永尾まりや(C)AKS

  • 『ハート型ウィルス』を歌う大家志津香、高城、北原(C)AKS

  • 卒業公演というしんみりした空気ではなく、トークとライブでファンと一緒に盛り上がった(C)AKS

  • 大家志津香の手紙にはメンバーも思わず大笑い(C)AKS

  • 心のこもった手紙を受け取り感激の高城(C)AKS

  • アンコールではドレスに着替えて登場(C)AKS

  • 最後には全員で『アリガトウ』を歌唱(C)AKS

  

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