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2016/01/06 17:01
同い年で親友の高杉真宙&横浜流星が、舞台『闇狩人』で待望の本格初共演を果たす
若手俳優・高杉真宙と横浜流星が、5月に上演される舞台『闇狩人』で本格初共演を果たすことが決定。同い年でプライベートでも仲がよく“親友”という二人は、「いつかがっつり一緒に仕事したいと二人でよく話をしていた」(高杉)、「共演は念願なので楽しみ」と待望の本格共演に期待を寄せた。
同舞台の原作は、1988年〜1990年にかけて「少年ジャンプ」で連載された坂口いくによるストーリー漫画。法では裁けない悪を撃ち、現代社会に潜む悪い奴らを成敗する裏の稼業“闇狩人(やみかりうど)”が、極悪非道な強敵を一網打尽に打ち砕く、迫力満点のアクション現代劇。今回、初めての舞台化にあたり、『里見八犬伝』などのスペクタクル時代劇をはじめ、『シアワセでなくちゃいけないリユウ』などの翻訳劇まで、情感豊かで奥行きの深い演出で定評のある深作健太が演出を担当。脚本は深作演出との名コンビで知られる鈴木哲也が手掛け、舞台版『闇狩人』の世界を原作のテイストを活かしながら、新たに創作する。
主人公で闇狩人の間武士(はざま・たけし)役を演じる高杉は、『仮面ライダー鎧武/ガイム』で一気に注目の的となり、『表参道高校合唱部』『明日もきっと、おいしいご飯〜銀のスプーン〜』などのテレビドラマでも活躍。昨年秋は主演舞台『TRUMP』での演技が高い評価を受けた、今最も勢いのある若手俳優。この舞台で、初単独主演を果たす。同じく闇狩人の一人・我竜京介(がりゅう・きょうすけ)を演じる横浜は、『烈車戦隊トッキュウジャー』でブレイクし、『JKは雪女』などのテレビドラマをはじめ、年末には主演舞台『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE』、2016年には映画『オオカミ少女と黒王子』への出演が決まっているなど、人気急上昇中の若手俳優。間と我竜は、時に対峙し、時に協力し、闇狩人の世界ではライバル関係にある、お互いが意識し認め合う緊張感のある存在ということで、高杉と横浜の関係性にも重なる部分があり、二人のさらなる飛躍のきっかけ、ターニングポイントともなる作品になることだろう。
切磋琢磨してきた親友・横浜との共演に関して高杉は「この舞台では楽しみなことがたくさんありますが、まず何より楽しみなのは、横浜流星くんとご一緒できること。流星とは同い年でプライベートでも仲が良く、いつかがっつり一緒に仕事したいと二人でよく話をしていたので」と喜びを語り、「流星は本当に格好よくて殺陣が上手く、運動神経がよくて、僕がうらやましいなぁと思うところがめちゃくちゃ多いんです! 一緒にいい作品を作れたらと思います」と意欲を見せる。
また、作品については「『闇狩人』はたくさんアクションがあるとのことなのですが、僕は現代アクションをそこまでやったことがないので、そこが一番不安なところ。 殺陣も多いのですが、負けないよう食いついていきたいと思います」と意気込みを語る。また、演じる間武士は、日ごろは漫画家志望の冴えない予備校生だが、裏の顔に変わった瞬間、凄腕の闇狩人として、ステンレス製の定規などを武器に悪に立ち向かうという役どころということで、「武士は二面性のある役ですが、普段のおとなしい雰囲気とハンターの時、この演じ分けをするのがすごく楽しみです」とコメントを寄せた。
一方、トレジャーハンターと称してジャーナリストのような仕事をしており、自信家でナルシスト、しかも滅法強い美貌の闇狩人・我竜(武器は特殊加工されたけん玉)を演じる横浜は、「同い年で親友の高杉真宙との共演は念願なので楽しみ」と期待に胸を膨らませ、「人間ドラマは勿論、アクションも見どころです。特殊な武器を使って戦う現代アクションとなっているので、普通のアクションとはまた一味違うド派手なものになると思います。僕の武器である空手で培った力も存分に活かして、面白いものにしていきますのでご期待下さい」と宣言。さらに「この素敵な作品をキャスト、スタッフみんなで切磋琢磨し合いながら、一丸となって作っていきますので、 よろしくお願いいたします」と意気込んだ。
そのほかのキャストは、三枝将(さえぐさ・しょう)役に鈴木勝大(武器はギターピック)、陣内力(じんない・ちから)役に荒井敦史(武器は怪力)、そして最大の敵、皇静馬(すめらぎ・しずま)役を丸山敦史が演じます。さらに、稲垣成弥、森田彩華、市瀬秀和、中村誠治郎など、舞台経験が豊富で個性豊かな華のあるキャストが揃い、光と闇の世界を濃密に描く。
舞台『闇狩人』は、東京公演:5月13日(金)〜22日(日)天王洲 銀河劇場、北九州公演:5月28日(土)北九州芸術劇場大ホール、大阪公演:6月11日(土)、12日(日)森ノ宮ピロティホールにて上演される。