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2015/12/04 12:01
宮崎秋人主演で、大人気コミック『FAIRY TAIL』が舞台化
真島ヒロによる人気コミック『FAIRY TAIL』が、2016年春に世界で初めて舞台化されることが決定。主演のナツ・ドラグニル役には、俳優集団D-BOYSの宮崎秋人が抜擢された。
同舞台の原作は、『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の真島ヒロによる漫画で、アニメ化・ゲーム化・劇場作品化だけでなく、『ジャパンエキスポアワード2009』少年漫画部門 最優秀少年漫画賞を受賞しており、名実ともに海外からも人気を集める大ヒットコミック。
今作で主演に大抜擢された宮崎は、舞台『弱虫ペダル』、ミュージカル『薄桜鬼』、舞台『東京喰種トーキョーグール』など、人気の2.5次元作品に数多く出演し、一躍注目を集める若手俳優。今年10月には、ワタナベエンターテインメントの俳優集団『D-BOYS』に加入し、Dステ17th『夕陽伝』では瀬戸康史の弟役を好演。若手ながら確かな演技力と柔らかな存在感で、今最も注目を集める俳優の一人。
世界的にも注目されている作品の舞台化で座長を務める宮崎は「世界的に大人気漫画作品『FAIRY TAIL』の舞台化、さらにその主演に抜擢していただき、とても驚いています。座長という大役は非常にプレッシャーを感じますが、それ以上に新たな挑戦が出来ることが何より嬉しいです!」と喜びをかみしめ、「"再現"ではなく"舞台にする"ことを一番に考えてナツ・ドラグニルを演じたいです! 自分と、一緒に作り上げる仲間達にとっての代表作にしたいです」と意気込みをコメント。
また、脚本・演出を務めるのは、宝塚歌劇団の脚本・演出としてデビューし活躍してきた児玉明子。児玉は、2009年より文化庁の新進芸術家海外研修制度にてカナダ・モントリオールへ演劇留学し、演出家ロベール・ルパージュの元で研鑽を積み、帰国後は、「女海賊ビアンカ」(2013)、「La Vie −彼女が描く、絵の世界」(2014)の脚本・演出を手がけ、2015年のライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」では日本国内のみならず世界中を熱狂させた。
児玉は舞台化に関して「世界に誇る原作漫画の、舞台化の脚本・演出を担当させて頂く事になり、その緊張感を感じつつ、信頼するスタッフやキャストに支えられながら、一歩ずつ舞台化へ向けて準備を進めている毎日です。この上なく舞台を愛する者の一人として、この作品を通じて演劇ファンの方々は勿論のこと、今まで劇場に馴染みのなかった方々や、国境を越え海外の『FAIRY TAIL』ファンの方々にも、作品の世界観を劇場で体感して頂き、そして演劇の素晴しさを少しでも味わって頂けたら、この仕事に生きる喜びをこの上なく感じ、心の底から嬉しく思います」と語り、「そして一人でも多くの皆様に、劇場でお会い出来る事を望みつつ…。とにかく頑張ります!!!」とコメントを寄せた。
舞台『FAIRY TAIL』は、2016年4月30日(土)〜5月9日(月)まで池袋・サンシャイン劇場にて上演される。
(C)真島ヒロ/講談社
(C)「FAIRY TAIL」舞台製作委員会2016