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2015/11/20 18:01
地下アイドル・仮面女子、奇跡のさいたまスーパーアリーナワンマンへ!「全身から湯気が出るくらいのパフォーマンス見せます」
「最強の地下アイドル」仮面女子が23日、さいたまスーパーアリーナにてワンマンライブ『地球のおへそ』を開催する。大一番を目前に、期待と不安に揺れる仮面女子ンバー(桜のどか/森カノン/立花あんな/黒瀬サラ/楠木まゆ/百瀬ひとみ)にインタビューを行った。
――昨年10月にZepp東京で行われたワンマンライブでサプライズ発表されてから約1年。さいたまスーパーアリーナは地下アイドルとしては前代未聞の大舞台ですが、ここに至るまでに皆さんがどんな日々を過ごしてきたのか教えていただけますか?
森カノン「Zepp東京でさいたまスーパーアリーナのワンマンが発表されたときは『1年後か…1年後はどうなってるかな…』と思っていたんですけど、毎日毎日ステージに出ているうちに気がついたらもう目の前に迫っていて、私自身もまだ仮面女子にいることができました。私は所属事務所のアリス・プロジェクトが設立されたばかりのころ、まだ仮面女子もアリス十番もなかったときに入所して、もうすぐ5年になります。最初のうちは小さなライブハウスで週末にライブをしていたんですけど、ファンも全然いませんでした。それが、常設劇場ができ、Zepp東京でワンマンができ、そして今度は夢のステージに立つことができます。本当に夢を見ているみたいです。不安がないと言ったら嘘になりますけど、それ以上にワクワク感のほうが大きいですし、11月23日は世界で一番熱い夜にしたいですね! 地下アイドルとして、私たちが歴史に名を刻む日にしたいと思っています」
立花あんな「実は、去年Zepp東京でさいたまスーパーアリーナでのワンマンが発表された後、『ラウドパーク』(日本最大のメタル・フェス)に出演させていただくということでさいたまスーパーアリーナのステージに立ったんです。もう、今までに立ったどんな会場よりも広くて、そこが仮面女子とファンの方たちだけで埋まるというのがまったく想像できませんでした。正直言うと、不安な時期もありました。この1年でメンバーもかなり変わりましたし、仮面女子候補生から昇格した新メンバーが11月23日までに成長してくれるのかと…。でも、私たちは『さいたまスーパーアリーナへの道』と題して、全国ツアーを展開したんですよ。そのツアーを経験しながら、新メンバーはもちろん、スチームガールズやアーマーガールズのメンバーもすごく成長してくれました。秋葉原の常設劇場パームスに戻ってきてからも、みんながライブに臨む心構えが見違えるくらい変わっているのがわかって。私自身も成長できた部分もあると思いますけど、後輩たちが成長してくれたのがすごく嬉しいですし、だからこそ、『地球のおへそ』を成功させたいです!」
――さいたまスーパーアリーナでもその成長を披露していただけると思います。ではワンマンライブ『地球のおへそ』ではどんなことが企画されているのか、言える範囲で教えていただけますか?
桜「私は仮面女子を代表して、ずっとスタッフさんたちとミーティングを重ねてきました。さいたまスーパーアリーナでは仮面女子として今までやってきたことの集大成を出し切りたいですし、お客さんが“えっ、こんなことを!?”と必ず驚く演出を考えています。たとえば、私のリクエストを採用してもらったんですけど、お客さん全員にブレスレット型のサイリウムをつけていただいて、それが広い場内で光の絵柄になる…という」
――規模の大きい会場だからこその演出、楽しみですね。
桜「私とあんなちゃんでイベントの展示会をいろいろ回って、皆さんに楽しんでいただけるような演出を探してきました。私たちがやりたかったことを詰め込んでお届けするので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。それと、演出面だけではなく、仮面女子が11月23日に賭けるパワーをぜひ見ていただきたいです。たぶんメンバーの全身から湯気が出ているんじゃないかっていうくらいのパフォーマンスをお見せします」
――他のメンバーへもさいたまへの意気込みを聞いてみましょう。
黒瀬サラ「私たちのような地下アイドルがさいたまスーパーアリーナのステージに立てるのは夢のようなことです。“地下アイドルでも、ここまですごいライブをするんだぞ!”というところをたくさんの方にお見せしたいです。“大したことないんじゃないの?”と思っている方もいるかもしれませんけど、ちょっとでも気になった方はぜひ来てみていただきたいです」
桜「騙されたと思って来てください」
森「さいたまスーパーアリーナまで来てもらえたら、もうこっちのもんなので(笑)」
百瀬ひとみ「私が仮面女子に昇格したのは最近なんですけど、新人っぽさを出さず、立派に仮面女子の一員としてパフォーマンスをしたいと思っています。そして、お客さんに“あっという間だった”“もっと見たかった”と言ってもらえるくらいのライブにしたいです」
楠木まゆ「私は仮面女子に昇格する前、ずっと先輩たちのライブを客席の上から眺めながら、“カッコいいなぁ”と思っていました。今度は私も仮面女子の一人なので、お客さんに“カッコいい”と思っていただけるように頑張りたいです。“11月23日が忘れられない日になった”と言ってもらえたら嬉しいです。あと、さいたまスーパーアリーナは私が大好きなももいろクローバーZさんがよくライブをしている会場なので、仮面女子としてさいたまスーパーアリーナに立てることと、ももクロさんと同じ場所でライブができること、という2つの夢がかなうので幸せです!」
――少し気が早いですが、11月23日を越えた後は。前回もZepp東京でさいたまスーパーアリーナワンマンが発表されるというサプライズがありました。今回も…?
桜「それはもう、ものすごい展開が待っているんですよ(笑)!」
立花「何かあるらしいんですけど、発表まではリーダーしか知らないんですよ」
――いったい何があるんでしょうか?
桜「さいたまスーパーアリーナは大きな大きな夢のステージ。でも、仮面女子にとって、そこは最終ゴールではなく、通過点なんです。今ははっきり言えませんが、さいたまスーパーアリーナの向こうに待っているのは、さらに大きいものです。さいたまスーパーアリーナに全力を尽くした後、翌日からもう私たちは次の目標に向けて走り出します! ともかく、11月23日のさいたまスーパーアリーナ、『地球のおへそ』というタイトルのとおり地球上で一番ホットな場所にしたいと思います。全メンバーが人生を賭けて臨みますし、必ずお客さんを楽しませ、感動させたいです。この記事を読んでくださっている皆さん、ぜひ私たちに観にきてください!」
仮面女子さいたまスーパーアリーナワンマン公演『地球のおへそ』は11月23日(月・祝)17時30分開演。チケットは一般席3000円。インタビュー全編はオーディション情報サイト「デビュー」連載『仮面女子かんさつ記』で公開中。