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2015/11/09 15:40
2016年度新1年生の「顔」が決定 『小学一年生』モデルオーディション開催
創刊90周年を迎える学習雑誌『小学一年生』が、2016年の表紙を飾るモデルを選ぶ「2016『小学一年生』モデルオーディション」を8日、イオンレイクタウンmoriで開催した。応募総数3087名のなかから16名がステージで自己PRを披露、グランプリに藤島隆太郎くん、小畑葵ちゃん、準グランプリに藤原右成くん、伊藤玲奈ちゃんが選ばれた。
『小学一年生』の表紙モデルは“元祖チャイドル”野村祐香、卓球少女・福原愛、そして芦田愛菜らが小学一年生時に務めるなど、同世代の顔といえる存在。2013年から公募が開始され、今回も「2016年に小学校へ進学する子ども」を対象に、プロアマ不問で7月21日から9月中旬まで一般公募が行われた。応募総数は3087名。書類審査を通過した59名が面接審査に臨み、審査を通過した16名(男女各8名)が最終審査のステージに臨んだ。
16名は家族と多数のギャラリーに見守られながら「エアギターで福山雅治の歌」「片手ブリッジ」「ポーズを決めながら九九」「新体操」「逆上がり20回」「モデルウォーキング」「縄跳び」などなど個性的な自己アピールを披露。審査員を務めた大沢あかねと岡田圭右も「オリジナリティが素晴らしい」(岡田)、「女子力がすごい」(大沢)など、元気いっぱいの子どもたちに喝采を送った。
審査では「最初はモジモジしていても、自己アピールで出し切る度胸」(大沢)、「普通の子どもらしいリアリティ」(岡田)に注目したという両者。表紙モデルを務めるグランプリに選ばれたのは、本格的な腹筋を見せ「まだできるよ!」と元気にアピールした藤島隆太郎(ふじしま・りゅうたろう)くん、そして自分で考えたオリジナルのポンポンダンスを笑顔で歌い踊った小畑葵(おばた・あおい)ちゃんの2人。子どもらしい無邪気さでステージを楽しんだ2人が栄冠に輝いた。
また準グランプリには、「英語で剣道」を披露した藤原右成(ふじわら・うじょう)くん、ピアノ弾き語りの伊藤玲奈(いとう・れな)ちゃんがそれぞれ選ばれた。なおファイナリストの16名は、『小学一年生』のモデルとして誌面で活躍する。2015年の表紙モデル、渡辺楓くん、もとくらあかりちゃんは表紙モデルや特集モデル、CM、テレビ番組に多数出演。今回のモデルたちの今後の成長にも期待したい。