オーディション情報

ハロプロ「研修生」オーディション

主催：アップフロントグループ

ハロプロ研修生の前身「ハロプロエッグ」は、2004年にスタート。未来のハロプロ・アイドルを育成するべく、オーディションで選ばれたメンバーたちでスタートした。エッグメンバーたちは、定期
的に歌やダンスのレッスンを受けながら、発表会公演のライブに出演。実力や人気が認められるとデビューが検討される。初期からのメンバーでは、真野恵里菜や、和田彩花・福田花音（以上、アンジュルム）らが、ハロプロ研修生を経てデビューを果たしている。彼女らをはじめ、デビュー前の研修生でありながら、多くのファンを持つメンバーも多かった。

だが、有力メンバーがデビューし離脱ていくとともに、2010年末頃から、初期からの人気のエッグメンバーも続々「研修過程を修了」していく中で、一度はエッグの勢いが失われていく。その時代に研修修了した中には現・アップアップガールズ（仮）のメンバーたちもいる。

しかし2011年に「ハロプロ研修生」と名称を改め、のちにJuice=Juiceメンバーとしてデビューする宮本佳林や高木紗友希、現在のハロプロ研修生の中心メンバー・浜浦彩乃らの活躍で再び盛り上がりを取り戻す。

また2010年から、モーニング娘。の新メンバーオーディションが毎年開催されているが、研修生からも、工藤 遥、小田さくらなど合格者を生み出している。現リーダーの譜久村 聖も研修生出身だ。スマイレージにも竹内朱莉、勝田里奈らが選出され、さらに2014年はモー娘。、アルジュルム、カントリー・ガールズへ、研修生メンバーが、続々とハロプロへの加入を果たしている。3月のBerryz工房活動停止後は、ハロプロ内で研修生出身者が約半数という、大きな勢力になる。

「ハロプロのアイドルになりたい！」という人は、研修生を目指すのがチャンスを掴む大きな道だといえそうだ。