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2015/10/06 21:31
Juice=Juice初の台湾公演成功! 現地ファンは「ジュース ザイイーペイ!」とアンコール
5人組アイドルグループ・Juice=Juiceが3日、初となる海外単独公演を、台湾の台北市内にあるライブハウス『河岸留言 西門紅樓展演館/大河岸』にて行なった。リーダーの宮崎由加は、「最初は言葉が通じるかなとか不安だったんですが、一緒に歌ってくれたり、私たちのことを勉強して覚えて来てくれたんだなと嬉しく思いました。楽しい時間を過ごすことができて、とっても幸せでした」と喜びを語った。
台北の空港に到着したJuice=Juiceを迎えたのは100人を越える現地ファン。メッセージが書かれた大きなボードやうちわでアピールする熱狂的なファンの歓迎に、メンバーは大きな感動を受けていた。
当日、ステージに現れた5人は、チャイナ生地が使われた光沢感のある白いドレスに身をつつみ、1stアルバム収録曲『CHOICE & CHANCE』から勢いよくスタート。台湾のファンもぴったりと応えるコール&レスポンスで、1曲目からライブを思う存分楽しんでいる。
3曲を歌い終えたところで、メンバーが「ダージャーハオ!ウォーメンスーJuice=Juice!!」と台湾語で元気に挨拶をすると、会場からは”ようこそ台湾へ”という気持ちを込めた盛大な拍手と歓声が起こった。中盤のMCコーナーでは、台湾のファンの印象や覚えた言葉、美味しかった台湾の食べ物などについて語った。ただ、ところどころメンバーが発する台湾語に首を傾けるファンの様子。なかなかイントネーションや発音が難しいようだ。
Juice=Juiceのコンサートでのアンコールは、「ジュースもう1杯!」というコールが起こるのが恒例となっているが、台湾ではそれが現地の言葉で「ジュース ザイイーペイ」という大きな歓声だった。アンコール『Wonderful World』では、日本のJuice=Juiceと台湾のファンが織り成す大合唱で、タイトル通りの“すばらしい世界”を築き上げた。
全17曲を歌い切ったメンバーはステージを降りる際、「シェイシェイ」「ウォーアイニー」「サイチェン」といった言葉を何度も感謝を込めてファンに送り、初となる海外公演は大成功のうちに幕を下ろした。終演後、金澤朋子は、「また台北にぜひ来たいな!今日を超えるライブをまた出来るように頑張りたいです!」と意気込みを見せた。
なお、台湾でハロー!プロジェクトのメンバーが公演を行なうのは2008年のモーニング娘。、2014年の℃-uteに続いて3組目。2013年9月にメジャーデビューしたJuice=Juiceは、2年目にして初の海外単独公演に辿り着いたことになるが、これはハロプロのグループの中でも歴代最短での海外進出となる。
Juice=Juiceは翌4日には香港でも公演。また日本では17日から全国ツアー『Juice=Juice LIVE MISSION 220 〜Code2〜(タイトル仮)』がスタートする。