「新しい時代にふさわしいまだ見たことのない女の子」を探す、講談社主催の女の子オーディションプロジェクト『ミスiD』。玉城ティナや蒼波純を発掘してきた同オーディションのセミファイナリスト114名が25日、公式サイトで発表になった。

　第4回目となる今年の応募者は約4000人。そのなかから書類選考とカメラテストを経て厳選された「ミスiD2016」セミファイナリスト114名が発表となった。プロアマ不問、既婚可、タトゥー可…その他完全なんでもという基準のなか、飛躍を狙うアイドルの逸材、モデル、舞台女優、ネット美少女、ヤンキー、噺家、看護師、ブラジリアン柔術世界一、学生団体発起人、無名の田舎少女、白塗りアイドル、カメラマン、CGデザイナー、元AV女優、シングルマザーら多彩な人材が集まった。

　そのなかには元HKT48の”ゆうこす”こと菅本裕子や、インスタのフォロワー20万人超えの次世代ハーフモデルVIENNA、日テレジェニック2013グランプリ末永みゆ、『Youは何しに日本へ？』の”あみにゃん”こと愛美奈・デュジャン、そして『ミスiD2013』のセミファイナリストで今年5月に肺がんで亡くなったソロアイドル丸山夏鈴の妹・丸山ゆかなども含まれている。

　オーディションの審査員にも、美人すぎるオタクモデル・市川紗椰、カリスマシンガーソングライター・大森靖子、『ゴットタン』佐久間宣行プロデューサー、プロインタビュアー・吉田豪、ノマドワーカー・安藤美冬、人気作家・山内マリコ、イラストレーター・岸田メル、エレキコミック・やついいちろうなど、こちらも個性的な面々が揃う。

　今後はこのセミファイナリスト114人が、ツイッターやツイキャス、応援アプリ「CHEERZ」などでアピール。一般投票は、動画再生数や「CHEERZ」のCHEER数、写真販売サイト『アー写.com』の売り上げなどが対象となる。10月下旬のファイナリスト発表、そして11月下旬の受賞者発表まで、なんでもありの自由で型破りな「新しい女の子たち」の戦いが始まる。