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2015/09/04 10:57
山崎賢人が『四月は君の嘘』実写映画化で、天才ピアニスト役に挑む!
現在、NHK 連続テレビ小説『まれ』やドラマ『デスノート』に出演し、9月19日には映画『ヒロイン失格』が公開を控えるなど、今最も勢いに乗る若手俳優・山崎賢人が、映画『四月は君の嘘』で、広瀬すずとのW主演が決定。広瀬演じる自由奔放なヴァイオリニストと山崎演じる元天才ピアニストの2人の音楽家が奏でる切ないラブストーリーを描く。
同作品は、『月刊少年マガジン』(講談社)で連載され、フジテレビ深夜アニメ枠『ノイタミナ』でアニメ化もされ話題を呼んだ、新川直司による人気漫画を実写映画化。母の死を境にピアノが弾けなくなった天才ピアニスト・有馬公生が、自由奔放なヴァイオリニスト・宮園かをりと出会い、かをりの自由で豊かで楽しげな演奏をきっかけに、ピアノと“母との思い出”に再び向き合い始める。一方、かをりが抱える秘密にも大きな変化が訪れていく……。
メガホンを取るのは、映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』や『潔く柔く』など、淡く揺れ動く心情を丁寧に描くことで知られる恋愛映画の名手・新城毅彦監督。さらに脚本には、ドラマ『星の金貨』や『ストロベリーナイト』シリーズの龍居由佳里が決定。また、広瀬と山崎のほかにも、公生に恋心を抱く幼馴染・澤部椿役には石井杏奈、かをりが恋をする公生の幼馴染・渡亮太約には中川大志と、次世代を担う若手俳優が集結。
W主演を務める広瀬と山崎は、本作のためにクランクインの約半年前からヴァイオリンとピアノの練習を開始。「歌も踊りも苦手」と公言広瀬は、これまで楽器演奏の経験がないにも関わらず、指導者から「優れた音感の持ち主」と認められるほどの才能を発揮しているという。
一方の山崎はギターの演奏経験はあるものの、本作で初めてピアノ演奏に挑戦。集中力の高さとリズム感の良さから驚くべき成長を遂げているということで、指導者は「指が長くてまさにピアニストを演じるのに相応しい役者」と太鼓判を押している。山崎は本作に対して「この作品は日常はこんなにもカラフルなんだと教えてくれました。天才ならではの苦しみ・葛藤を抱えた難しい役どころですが、新城監督をはじめとしたスタッフ・キャストの皆様と一丸となって天才ピアニスト・有馬公生を演じ切りたいと思います」と意気込みをコメント。
さらに、ピアノ初挑戦について「原作の演奏シーンは実際に音が聞こえてくるような臨場感がありました。今回ピアノ初挑戦ですが、映画でも揺れ動く公生の心を音楽に乗せて届けられるよう日々練習中です。観た人の目に映る世界もカラフルになるような映画にしたいです」とコメントを寄せた。
映画『四月は君の嘘』は、2016年全国東宝系でロードショー。
※山崎賢人「崎」は、正しくは「大」の部分が「立」。