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2015/08/21 18:01
全国全員面接『アミューズ キッズ・モデルオーディション 2015』開催! 24時間テレビスペシャルドラマ出演の若手俳優・下田翔大「審査員は敵じゃなくて味方」とアドバイス
数多くのトップスターを擁する芸能プロダクション「アミューズ」が、5〜15歳を対象に書類審査一切なしの『全員面接』型オーディション「アミューズ キッズ・モデルオーディション2015」を、22日・大宮ソニックシティを皮切りに全国で開催する。オーディション情報サイト「デビュー」は、24時間テレビドラマスペシャル『母さん、僕は大丈夫』(日本テレビ系22日21時頃放送)に出演する下田翔大くん(13)にインタビュー。オーディションについてや、アミューズという事務所、活動の楽しさについて聞いた。
■以下、下田翔大くんインタビュー。
――24時間テレビドラマスペシャルで、主演の山田涼介さんの弟役を演じますが、かなり難しい役柄ではないですか?
翔大「大体がベッドに寝たきりだったり、車椅子だったりという重い病気で、言葉がしゃべれない代わりに目で伝えるという難しい役でした。でも周りから“目が大きくて特徴的だね”って言われる事も多いので、それを活かせたらと思って演じました。監督からは“重い病気だけど、常に苦しい感じじゃなくて、元気なときは元気な振る舞いがちゃんとできるような子でいてね”というアドバイスをいただきました」
――山田涼介さんとの共演はいかがでした?
翔大「とっても優しい方でした。演技も勉強になるところが多くて、悩まずに自然にリアクションができているのがベッドや車椅子から見ていてすごいなーって思ってました」
――ドラマの見どころは?
翔大「病気と闘うと聞くと、ちょっと重いなと思うかも知れないんですけど、それに負けないぐらい微笑ましく見られるシーンがたくさんあるドラマです。重い気持ちで見ないで、ポジティブなメッセージを率直に感じて見てもらえたらと思います」
――翔大くんがオーディションを受けたきっかけは?
翔大「2007年、4歳のときに『第2回スターキッズオーディション』で審査員特別賞をいただいて所属しました。それ以前も読者モデルみたいなことをやっていたんですが、テレビを観ている時に“テレビに出たい”って言ったんですよ。そのころ、お母さんが福山雅治さんのファンで、アミューズがオーディションをやっているのを知って応募しました」
――そもそも芸能のお仕事がしたいと思ったのはなぜ?
翔大「CMを見ているときに、こういうところに出たらみんなに見てもらえるんだなって思ったんです。読者モデルをしていて、髪の毛をセットしてもらうときに“わしゃわしゃ〜”ってやってもらうのがすごく気持ちよくて(笑)いろいろおしゃれな服が着られるのも楽しいなって思っていました」
――『スターキッズオーディション』のときは覚えていますか?
翔大「“最近ハマっていることをやって”と言われて、そのときすごく折り紙が好きだったので、2、3種類折ったんです。そして、審査員の人に折り紙をあげて帰るという、ただそれだけなんです。(面接官の前に)正座して、折り紙折って、ハイって渡して。そうしたら“いいねぇ”みたいに言っていただいて。それで入りました(笑)」
――それをずっと審査員が見ている光景も不思議ですね(笑)。大人の人がたくさん並んでいる場所は緊張したりしないんですか?
翔大「緊張はするんですけど、自分が好きなことをしているのを見てくれている人は、絶対に敵ではないし、そう思えば全然怖くはないです。緊張はしても怖くはない。学校の運動会とかのほうが敵がいるし、ビビリますよね(笑)」
――合格して、所属したあとはどんな活動をしていましたか?
翔大「初めて行ったCMオーディションに合格して、そこからCMフィーバーです(笑)(※「全アーティストのなかで一番CMを取っていた時期がありました」とマネージャー)。オーディションで『好きな食べ物は?』って聞かれたときに、“焼肉ッス!”って答えたんです。そうしたら“この子面白いな”ってなって、そのCMをいただきました。その後も元気な子というイメージで、いろんなCMに出させていただいて楽しかったです」
――「焼肉ッス」の件もそうですけど、その場にいる人を笑わせたいって思うほうですか?
翔大「オーディションってたくさんの子を見ているので、審査員の人もやっぱり疲れているんですよ(笑)。だから楽しくやったほうがいいのかなぁって、その場の空気を面白くしたいと思っちゃいます。プロフィールの一番最初に“ピカチュウになりたい”って書いていたら、審査員の方から“ピカチュウになりたいってどういうこと?”って聞かれて、そこから会話が広がるっていう(笑)」
――周りを上手く自分のペースに巻き込んでいるんですね。
翔大「オーディションは緊張するので、静かに集中力を高めるのもいいですけど、自分が一番やりたいことができて、本当の力を発揮できるような場作りも出来てたのかなって思います」
――仕事をスタートして、学校に行きながら芸能活動をするのは大変ではないですか?
翔大「事務所のレッスンは、授業の後だと大変だから土日に行ってくれるんです。学校とはかぶらずに、別日にレッスンや仕事ができるのはありがたいです」
――学校とは別の場所があるというのはプラスになりますか?
翔大「撮影現場では、同年代の子ってあまりいないんですが、そういう場所では大人の人が親切に話しかけてくれますし、普段の中学生の生活では会うことのない人と話ができるのも、芸能のお仕事をしていてよかったなと思うことです。自分とは違う、新しい視点を知ることができますし、普段の生活も楽しくなります」
――アミューズのマネージャーやスタッフってどういう雰囲気の人たちですか?
翔大 「他の事務所のことは分かりませんが、ダンスレッスンの先生は“他の事務所でこんなにマネージャーさんが優しいところはないよ”と言ってくれます。レッスンでふざけていたらちゃんと叱ってくれますし。ちゃんと良くしてあげたいという気持ちがなかったら、ほっぽらかしになるじゃないですか? ほかにも演技に悩んだらアドバイスをくれたり、こういうことをやってみたらとアドバイスをくれたり、本当にありがたいです」
――これからオーディションを受けようと思っている人に、アドバイスをいただきたいんですが。
翔大 「審査員の人って、雰囲気が怖いんですよね。僕でも怖いなと思う人もいるんです(笑)。そういう人たちも、アミューズに入りたいなって思っている子たちを応援するためにオーディションをやっているので、本当は味方なんですよね。だから絶対に怖い人はいないですし、話してみると面白かったり、優しい人達です。緊張しちゃうと自分の持っている個性が出せないので、緊張だけはしてほしくないです」
――自分が緊張しないように必ずやることはありますか?
翔大 「好きな音楽を聴いたり、大きく深呼吸したり。立っているとうろちょろしちゃうんで、一回座って、目をつぶって深呼吸すると緊張しなくなります」
――今回は一次審査の時間は一人30秒なんですが、今だったら何をやりますか?
翔大 「今だったら思いっきり演技をします。好きなドラマの演技とか感情表現を見せたいと思います」
今回開催の「アミューズ キッズ・モデルオーディション2015」は書類審査は一切なし。全国8都市で開催されるオーディション会場に手ぶらで足を運べば『全員面接』が受けられる。最初の開催は22日(土)埼玉県・大宮ソニックシティ(603会議室)で、11時から受付を開始する。
芸能プロダクション「アミューズ」には福山雅治、吉高由里子、佐藤健、松井愛莉、Perfume、BABYMETALなど、幅広いジャンルで活躍するスターが所属。現役の「ニコラモデル」、鈴木美羽(15)、中村里帆(16)、川床明日香(13)、宮原響(13)、清原果耶(13)らも活躍中だ。
今回のオーディションに合格するとアミューズと契約し、芝居・ダンス・ボイトレなどアミューズのレッスンが無料で受けられる(※関東・関西・九州レッスンあり)。オーディション参加の方法は、公式サイトおよび、オーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。