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2015/08/17 21:09
Bitter & Sweet、感激!思い出の場所で二度目のワンマン
田崎あさひ(19)と長谷川萌美(21)によるガールズボーカルユニット・Bitter & Sweetが、ライブ『2nd SHOWCASE』を、16日、東京・GARRET udagawaで開催した。以前、対バンライブで立ったことがある思い入れのあるステージにワンマンで帰って来ることができ、感慨深い様子の二人だった。
一昨年に結成され、これまでインディーズでシングル3枚をリリースしてきたBitter & Sweet。今回、5月に行われたライブ『1st SHOWCASE』に続いてのワンマンでのライブとなった。
ステージは1stシングル『インストール』からスタート。同じく1stの『Bitter & Sweet』へと続いた。この日の会場は二人にとって思い入れがあるライブハウス。昨年、同僚のLoVendoЯのツアーに帯同する形で出演したが、「今回ビタスイだけでここに立てて夢みたいです!」と感激の表情で語る長谷川だった。
オリジナル曲はもちろん、二人が大好きな、ゆずの『夏色』のカバー、そしてソロコーナーも。昼公演では、長谷川はギターの弾き語りで、尊敬するテイラー・スウィフトの『We Are Never Ever Getting Back Together』をカバー。また田崎は、Bitter & Sweet結成前に発表した1stソロシングル『手紙』をピアノ弾き語りでしっとりと披露した。彼女にとって特別な思い入れのある楽曲。歌詞の一言一言、メロディの一音一音をかみしめるように、大切そうに歌う田崎だった。
また、1st SHOWCASEでも好評だった、iPadアプリを使ったパフォーマンスを今回も行った。即興録音しそれをループ再生できるアプリを使って、歌う前にその場で観客のコールなどを録音、その音を再生しながら『誰にもナイショ』を歌った。メンバーとファンとの共同作業で一体感を体験。前回はiPad一台を使用しての試みだったが、今回は二台使用。二台の音を合わせながら歌うという難易度の高い試みながら、タイミングをしっかり合わせ盛り上げた。
後半は、『雨夜の月』『DREAM GIRL』『Rolling Days』『恋愛WARS』とアップテンポのナンバーでたたみかけた。現在は毎週のように積極的にインストアライブを行う彼女たちだが、ライブハウスのステージはやはり特別なようで、弾けたハイテンションのステージをくり広げた。そして「これからもまた単独ライブができるように頑張ります!」とファンに誓うと、最後はスローナンバーの『月蝕』でしっとりと締めくくった。
なお、Bitter & Sweetは、23日に神奈川・タワーレコード横浜ビブレ店で、26日にはハロー!プロジェクトオフィシャルショップ東京秋葉原店でミニライブを開催する。
※田崎の「崎」の字はつくりが「立」に「可」。