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2015/05/18 15:18
TRF、Dream5もエール! キッズダンスの全国大会予選スタート
小学生から高校生を対象にした全国規模のダンスコンテスト『セブン&アイ キッズダンスフェスティバル』の予選大会が17日、東京会場であるアリオ西新井でスタートした。4年連続でオフィシャルサポーターを務めるDream5は「たくさんのキッズダンサーのみなさんとダンスを楽しみたい」と意気込みを語り。ゲスト審査員を務めるTRFのSAMは「一生懸命練習してきた成果を思い切り発揮してください。観に来てくれているたくさんの人に、何かを発信することが大事です」とキッズダンサーたちにメッセージを送った。
2012年にスタートし、今年4回目を迎える『セブン&アイ キッズダンスフェスティバル』毎年規模を拡大し、今年はJSDAの公式飲料である大塚製薬が協賛。初開催の長野を含む全国10都市で予選が行われ、キッズたちは8月の東京「Mt.RAINEIR HALL SHIBUYA」での決勝大会を目指す。
東京予選大会に先駆けて行われた記者発表会には、ゲスト審査員を務めるTRFのSAM、ESTU、CHIHARUが参加。SAMは「4年も続けられて、ステイタスも上がってきたのが嬉しい。キッズダンサーの人口も増えて、レベルも上がっている」と毎年続けているコンテストの意義を語り、「真剣に練習してきたダンスを、真剣に、そしてその前に楽しんでみせさていただきます」と期待を語った。
そしてオフィシャルサポーターを務めるDream5も登場。「4年連続でオフィシャルサポーターをとして出演させていただいて、ありがたく思っています」(重本ことり)と挨拶し、「たくさんのキッズダンサーのみなさんとダンスを楽しみたい」と意気込みを語った。
審査においては「衣装やフォーメーション、構成など観点はいくつもありますが、それらを一つにまとめて感じられるパッションや迫ってくる圧で決めたい」(SAM)、「ベースのダンス力はもちろん、決められた時間の中で全てを出し切っているパワーを見たい」(ETSU)、「全体のレベルが高いので、一人ひとりのダンス力に注目して見てしまいます。でものびのびとやってくれればいいと思います」(CHIHARU)とそれぞれに語った。
東京予選大会には、キッズ(小学生まで)10チーム、ジュニア(中高生)10チームが出場。それぞれに日頃磨き上げたダンスを競い合った。選考の結果、キッズ部門は埼玉県の11歳3人組「CATI$H」が優勝、ジュニア部門は栃木県の13歳と14歳の2人組「Excentric☆Dreamer」が優勝。8月に行われる全国大会に駒を進めた。
最後に審査員のTRFの3人は、「どうしてもコンテストは順位をつけるものなのですが、日頃の練習の成果を発揮して、楽しんでやってくれたので、結果は結果で受け止めて次に向かって練習に励んでください。次に会えるのを楽しみにしています」(CHIHARU)、「悔しい気持ちがあると思うけど、これをバネに次につなげてほしいなと思います。アドバイスとしては、特にジュニアはパワー不足だと思う。成長期で力の入れどころが分からなくなったりするので、トレーニングをして力をつけたほうが同じ振り付けでもキレがよくなると思います」(ETSU)、「パワーをつけて、止めるところはしっかり止める。それをチームで揃える、というメリハリが大切。それには基礎のトレーニングが大切」(SAM)と次世代のダンサーたちにエールとアドバイスを送った。
『第4回セブン&アイ キッズダンスフェスティバル』は現在出場チームを募集中。応募は公式サイトおよび、オーディション情報サイト『デビュー』に掲載中。